事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

ヴォレアス北海道によるV-THEATER2019のイベントで韓国籍無料の理由

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https://voreas.co.jp/v-theater2019

「韓国籍の方は入場無料」というイベントがあるようです。

VOREAS HOKKAIDO(ヴォレアス北海道)主催のイベントで韓国籍の方が入場無料

V-THEATER2019 | 【公式】VOREAS HOKKAIDO(ヴォレアス北海道)OFFICIAL WEBSITE

V-THEATER2019という2019年8月17、18日に開催される文化団体とバレーボールチームのタイアップ事業のようです。

HPを調べてもなぜ韓国籍の方だけが入場無料なのか、よく分かりませんでした。

問い合わせしようにも、ヴォレアスのHPはメールフォームのみがあって電話番号の記載が無いので、即時の対応が期待できません(多くの企業もこういう風にすればいいのにと思う。)

一般社団法人 旭川青年会議所等、民間主催のイベント

関係している組織を見ると、民間団体が主催のようです。

なので、韓国籍限定で入場無料としていること自体を問題視するつもりはありません。

ただ、いったいどういう経緯でそのような条件を設定したのかは気になるところです。

ヴォレアスの選手や監督には韓国籍の選手は居ないようですし、イベントで韓国文化に関係するものは無さそうです。

ただ、旭川市としては韓国側に対して観光プロモーションをしていたという経緯はあります⇒韓国観光プロモーション報告 | 旭川市

元々韓国のチームと試合の予定だったのが理由か

元々8月18日はSUWON KEPCO VIXTORMという韓国のバレーボールチームとの交流試合が予定されていたということでした。現在はエキシビジョンマッチに変更されています。

おそらく韓国籍の方が入場無料だということは、韓国のチームとの交流試合があったからでしょう。

SUWON側は「日程変更のため参加できない」と一方的に連絡してきたということです。この試合を見るために予定を組んでいた人にとってはたまったものではないなと。

元々入場無料だったものを、試合の予定が変わったからといって変更するということにはしなかったのでしょう。

追加:韓国の水原(Suwon)市と旭川市は姉妹都市のようです。

まとめ:交流試合の招待側として特に問題ないのでは?

国際交流試合の招待側の行動として、相手国サポーターを入場無料とすることが通常あり得ることなのかは知りませんが、特に問題ないのではないか?と思います。

韓国チームとの交流試合が予定されていたという経緯を知らないとギョッとするものですが、知ってしまえば特に目くじらを立てるものでもないと思います。

以上