事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

一般社団法人この指とめよう津田大介「超A級のネトウヨ」中山防衛副大臣に対し

津田大介ネトウヨ

はい、アウト

津田大介「超A級のネトウヨ」中山防衛副大臣に対し

魚拓 引用元魚拓

一般社団法人この指とめようアドバイザーの津田大介氏が「超A級のネトウヨ」と中山防衛副大臣に関してツイートしています。

さて、この言動は妥当なんでしょうか?

中山防衛副大臣のツイートは「ネトウヨ」?

魚拓  

そもそも、中山防衛副大臣のツイートは「ネトウヨ」なんでしょうか?

1つ目のツイート、どこがネトウヨなんでしょうか?

まさか、韓国のチョン・ウィヨン(鄭義溶)外相の名前を省略したから!?

昔の一時期のYahoo!コメントだったら、チョン・テセ選手やチョン・ソンリョン選手の名前を書いてパフォーマンスについて否定的な文言があったら消されていましたけど、そういう発想なんでしょうか?

2つ目のツイート、「武漢市から世界中に広がったウイルス」は確定事実です。

「中国雑技団」という表現は不要だと思いますが、「ネトウヨ」なんでしょうか?

一般社団法人この指とめようは、アドバイザーらによる「定性的」判断によって誹謗中傷を判定するとしていますが、津田大介氏の判断能力に疑問符が付きます。

「ネトウヨ」が名誉毀損になった裁判例も

東京地裁平成30年10月30日判決 平成30年(ワ)18111号では、インターネット上の電子掲示板に「〇〇から消えつつある万年『博士論文準備中』の自称元『××大学非常勤講師嘱託』のネトウヨ」などと書き込まれたことが原告の予備校講師としての社会的評価を低下させるとして、現段階で違法性阻却事由は認められず名誉が侵害されたと認定して発信者情報開示命令を出しています。

「ネトウヨ」という表現が名誉毀損になる可能性があるということです。

つまり、津田大介氏は、名誉毀損になり得る誹謗中傷の文言を何らの根拠もなく(おそらく「チョン」という単語に反応したと思われ)、他人に対して使用しているということです。

一般社団法人この指とめようアドバイザーの不祥事、誹謗中傷

一般社団法人この指とめようメンバーがおよそ肯定しがたい誹謗中傷をしていたことが続々と判明しています。

もちろん、「過去にこういうことを言っていたから誹謗中傷防止啓発活動をする資格が無い」と言うつもりはありません。

そういう過去の言動を見つめなおして禊をするならば、十分にその資格は有ります。

現に、代表理事の小竹氏は謝罪しています。

津田大介とあいちトリエンナーレの昭和天皇御尊影焼却

津田大介氏については「あいちトリエンナーレ2019」において、昭和天皇の御尊影を燃やして灰を踏みつける動画の存在を知りつつ面白がって展示していた事実があります。

「芸術」「表現の自由」の名を借りて、その実態のない誹謗中傷装置を展示した者が、何らの総括もせず誹謗中傷を「取り締まる」側になりますというのは、まったく筋が通りません。

「この指とめよう」。結構なことです。

では、止まらなかった指は、どうするのですか?

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この指とめよう小竹海広、過去の不適切ツイートについて謝罪文をツイート

小竹海広謝罪

一般社団法人「この指とめよう」代表理事の小竹海広氏が謝罪文をツイートしました。

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この指とめよう小竹海広、不適切ツイートにつき謝罪文をツイート

過去の私の不適切なツイートについて お詫び

私が過去に、SNSで傷つけてしまった方や、

そのご家族、関係者様、支援企業・運営関係者の皆さま、

全ての方に心からお詫びを申し上げます。

本当に申し訳ございませんでした。

今回の件で、過去のツイートが再拡散してしまったことにより、

さらに傷を深めてしまった当事者の方・ご関係者様につきましては、

何とお詫びを申し上げていいか分かりません。

この度は多大なる心傷とご迷惑をおかけしてしまい、

心の底から申し訳なく、幾重にもお詫び申し上げます。

 

自分の未熟さを後悔し、反省しております。

皆様に頂いた多くのご批判を真摯に受け止める所存です。

投稿を削除し、アカウントに鍵をかけ、

謝罪が遅れた事も誠に申し訳ありませんでした。

 

今後の活動につきましては、猛省を深め、

「SNSでの誹謗中傷を減らす」という理念のもと、

方向性の見直しを含めて、関係各所との熟議を重ねて参ります。

 

今回の事案に関しまして、重ねてお詫び申し上げます。

 

2021年05月29日 小竹海広

私Nathan(ねーさん)はこの謝罪を支持します

私Nathan(ねーさん)はこの謝罪を支持します。

確かに、「何の事についての謝罪だかわからない」「具体的な問題の考察が欠けている」「画像で検索できないようにしている」といった批判もさらに指摘することは可能です。

しかし、過ちを認めて先に進もうとする者の行為を嘲り、揶揄することは、私自身の精神的安定の観点からも止めた方がいいというのが経験則ですし、本当にこれから誹謗中傷に向き合って行動していくのであれば、それは否定するようなものでもないと思っています。

多岐にわたる問題ツイートの一つ一つについていちいち解説しながら謝罪することは、理想論ではありますが、そこまでの必要性があるのかどうか…と思います。

何が問題視されていたのかは冒頭引用記事などを参照してください。

もちろん、継続的に厳しい目で小竹氏の言動を見続けていくのは有りだと思いますし、今回のツイートでは納得できないと思う人が居ても当然だと思います。

同時に、SNSでの誹謗中傷、SNSに限らない場面での誹謗中傷、特定個人に対するものに限らない誹謗中傷や風評被害については、簡単に広がってしまい、回復困難なものが多いと言えますから、それについて一定の抑止力を働かせる活動は、見守り続け、必要があれば、ささやかではありますがネット上での拡散という形での助力をすることはやぶさかではないという事をここに示しておきます。

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この指とめようADVISER浜田敬子の止まらなかった指「AERA放射能がくる」

放射能が来るAERA浜田敬子

この指とまらなかった人が

一般社団法人この指とめようADVISERの浜田敬子

この指とまれ浜田敬子

元AERA編集長の浜田敬子氏は一般社団法人この指とめようADVISERに就任しています。

Twitterにおける誹謗中傷の検知とリアルタイムな啓発広告の表示」が主な活動内容であるとしていますが、「誌面における集団・地域に対する風評被害や誹謗中傷」についてはいったいどう思っているのでしょうか?

AERA「放射能が来る」当時の副編集長だった浜田敬子

AERA放射能が来る浜田敬子

2011年3月19日発売のAERA2011年3月28日号について、浜田敬子氏は当時副編集長であり、「放射能がくる」について「正しい報道だったと判明」と豪語しています。

AERA「放射能がくる」記事の中身

ネット上の「批判」「誹謗中傷」に、メディアや書き手はどう向き合えばいい?
広報会議 編集部 2016.06.29

浜田:東日本大震災のときに、『AERA』の2011年3月28日号で「放射能がくる」というタイトルの特集を組みました。その特集は、ものすごい批判にさらされて、最悪のケースでは休刊になるかもしれないとまで思いました。ただし、ちゃんと取材していた内容に自信はあったし、後に正しい報道だったことも判明しました。このときから定期的にTwitterをチェックするようにしています。

浜田氏は「後に正しい報道だったことも判明」としていますが、当該号の震災特集には複数の記事が数十ページにもわたっていて、記述内容も多岐にわたり、どの事項についての話なのか特定が困難です(浜田敬子名義の記事は無かったハズ)。

仮に、記述されている内容に事実の誤りが無かったとしても、それだけでは肯定することはできませんし、してはいけません。なぜなら…

以下記事で指摘するように朝日新聞は事実を報じるだけだが前提知識を省くことで知識の無い読者を特定の認識に誤導させる記事を書くスペシャリストだからです。

原発特集「放射能がくる」表紙に苦情でAERAは謝罪

原発特集でAERAが謝罪/「放射能くる」表紙に苦情 | 全国ニュース | 四国新聞社

 同社は、短文投稿サイトのツイッターとホームページで「編集部に恐怖心をあおる意図はなく、福島第1原発の事故の深刻さを伝える意図で写真や見出しを掲載しましたが、ご不快な思いをされた方には心よりおわび申し上げます」との謝罪文を掲載した。

 同社管理部によると、同誌の表紙と、同じ写真を使用した同誌の広告に対して、ツイッターなどを通して「恐怖心をあおっている」などの苦情が編集部などに寄せられたため、謝罪を決めた。

魚拓 

現に、こうして「印象」部分に関してAERAに対する抗議があり、実際にAERAも謝罪しています。にもかかわらず、浜田敬子氏はその素振りすら見せていないということ。

私が当該号を読んでみた感想ですが、確かに事実関係の誤りがあるとは言えないのではないかと思います。

浜田氏が言っているのは、冒頭記事の「東京に放射能がくる」という見出しで編集部の岡本進、伊藤隆太郎、両氏が文責の記事と思われますが、概要としては、長崎大学の山下俊一教授の認識・予測をベースに書かれた未来予測的な内容でした。

「最大でもチェルノブイリの千分の一、一万分の一の放射線量だ」という認識や、臨界事故が発生した場合でも数キロ離れた場所では「タバコを吸ってガンになる可能性を実証するレベル」という山下教授の説明も掲載されていました。唯一、この場合の乳幼児の甲状腺がんについては懸念が示されていました。

では、何も問題ないのか?というと、決してそうではないことに気づきます。

「放射能がくる」に書かれていなかったもの

チェルノブイリと比較することは仕方ないものの、非常に気になる所がありました。

それは、【チェルノブイリ事故の際に放出された放射性物質の量や、空間線量についての記述がすっぽりと抜けている】ということ。

他の記事の「放射能から自分を守る」という見出しの編集部、大波綾・木村恵子・野村昌二らの記事では、具体的な数値を最も出していたところ、ここでもチェルノブイリ事故の際に放出された放射性物質の量や、空間線量についての記述は有りませんでした

「チェルノブイリから〇〇km離れた場所では当時15歳以下の子供らが被曝により内臓疾患を抱えている」、ということなど、距離の対比については記述があるのに、比較において決定的な情報だけが欠けていたのです。

こうした構成になっているのは、「東京に放射能がくる」という冒頭記事の見出しの通り、「原発から〇〇km離れた場所」で何が起こるかの予測を読者にさせ、その基準としてチェルノブイリを利用していたからでしょう。

これでは、チェルノブイリ原発からの距離を日本の福島第一原発からの距離に置き換えてそのまま予測する人が出てしまっても不思議ではありません。

山下教授はチェルノブイリ笹川医療協力プロジェクトに参加して以来、約20年間チェルノブイリ原子力発電所事故の健康調査および甲状腺がんの子どもの診療に従事していた方なので、この数値について知らないとは考えられず、なぜそれを記事にしなかったのか不思議で仕方がありません。

平成29年の環境省のものになるが「避難を余儀なくされた人々の甲状腺の被ばく線量は高く、平均甲状腺被ばくで約490ミリグレイと推定されています。子供では更に高い平均甲状腺線量が推定されています。これは、事故直後から2~3週間にわたって、ヨウ素131で汚染した牛乳を飲んだこと等が主な原因です。」とある。

この指とまらなかった浜田敬子や代表理事の小竹海広

「放射能が来る」という煽り文句と防護服・マスクを装着した作業員の画像を掲載した表紙は、「具体的場所において避難しなければならないレベルの放射線量になる」という予測を生じさせるものです。

事実関係に誤りがなくとも煽動的な表紙であり抗議が来て謝罪したのは当然でしょう。

また、記事本文で山下教授の冷静なコメントが掲載されていても、読者における比較検証を不可能にするチェルノブイリの放射線量の数値の「隠蔽」と相まって印象操作的であると言えるでしょう。

さらには、代表理事の小竹海広が以下の体たらくなのですから、この団体、誰か止めてあげられなかったのでしょうか?

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上野千鶴子「代々木公園で木を切り倒しおカネをかけるのは正気か?」伐採と剪定を混同

上野千鶴子

なぜ今更これを…

上野千鶴子「代々木公園で木を切り倒しおカネをかけるのは正気か?」

上野千鶴子「代々木公園で木を切り倒しおカネをかけるのは正気か?」 とツイート。

これ、5月29日の午後の話ですよ。

彼女の周囲は時空が歪んでるのでしょうか?

既に「伐採はデマ」という認識が広まってから3日以上経過しているのですが…

伐採と剪定を混同させる社会煽動が行われていた

代々木公園のパブリックビューイングのための樹木の枝の「剪定」については、剪定と伐採を混同させる社会煽動が行われており、感染対策との関連よりも「自然破壊」の観点から反対論が展開されていました。

この反対運動を主導した者として都議の龍円あいり議員が居ますが、彼女のサイトには「東京都の職員から「伐採された木は1本もない」と回答を頂いている」とあります。

龍円あいり

上野千鶴子氏の認識は、この事実に反しています。

パブリックビューイングの是非について

一方で人を集めるなといいながら、わざわざ人集めの準備をする

ということを非難する人が上野千鶴子氏以外にも散見されますが…

オリンピックの頃には日本のワクチン接種は現在の欧米並みになっていることが予想されるわけで、その欧州はというと、御覧の通りチャンピオンズリーグを観客を入れて開催しています。

こういった未来予測も含めながら行政は動いていて、何も考えていない素人が知った口で批判しているのは恥ずかしいと思いますよ(医者にも同類が居るのがやっかい)。

Jリーグやプロ野球はコロナ禍でも観客を入れて(5000人上限だったが)開催していた実績があり、そこで感染が拡大したという事実は無いのだから、ワクチン接種がある程度進んだ時点で人が集まる場所を設置するのは可能と判断することは、そんなにおかしな話ではないんですよ。

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小竹海広「寺田心死ね」一般社団法人「この指とめよう」代表理事とネットミーム

小竹梅広、寺田心死ね

誹謗中傷が撲滅されない理由

小竹海広「寺田心死ね」とツイート

冒頭画像の小竹海広による「寺田心死ね」と書かれたツイートは2016年1月3日に為されていますが、現在は鍵アカウントになってしまっており見ることができません。

元URL:https://twitter.com/0dake/status/683646891473547266

実は、当時の文脈が多少関係しています。

「寺田心死ね」というネットミーム

2016年当時、「寺田心死ね」というネットミームがありました。

子役の寺田心が嫌いな人の発言を面白がってネタ化したものですが、小竹海広の上掲ツイートからはそれを意識したものであることが伺えます。

当時、それをやるとインプレッションが多くなることからなんの気も無しにスナック感覚でこの言葉を使用している様子が分かります。

小竹海広が何の脈絡も無しに「あ、ところで話変わるんだけど、寺田心死ね」と書いているのは、その典型例です。

明らかにその意思が無いと認められるものですが、それでもこうした悪質なワードが仲間意識の下に嬉々として飛び交う様子は見ていて不快になりますし、本人が見たらどうするんだろう?とかいう想像力が無いんだろうと思います。

小竹はコピーライターとして恥ずかしくなかったんでしょうか?

誹謗中傷撲滅のための一般社団法人「この指とめよう」代表理事である小竹海広

なんの冗談か、小竹海広は【誹謗中傷撲滅のための】一般社団法人「この指とめよう」代表理事です。

他のメンツもまぁアレ過ぎる者が含まれていますが、小竹に関しては常習放火犯が消防隊員になっているようなものでしょう。

謝罪もせずに鍵を付けて逃亡を図っている時点で、この活動の「顔」として振る舞う資格無しです。

なお、寺田心関係では以下のツイートも見つけられています。

小竹海広、寺田心と鈴木福

※5月30日追記

魚拓

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蓮舫「エッセンシャルワーカーへの優先接種を1年前から求めています」⇒PCRとの混同狙い

蓮舫

時系列詐欺

蓮舫「エッセンシャルワーカーへの優先接種を1年前から求めています」

蓮舫議員が「エッセンシャルワーカーへの優先接種を1年前から求めて」 と発言。

当然、昨年の5月の時点ではワクチンは生産国内での治験も終了していなかったので、この主張は一目で嘘と分かります。

ただ、「エッセンシャルワーカーに〇〇を」という主張は従前からしていました。

1年前から求めてたのはエッセンシャルワーカーへの優先PCR検査

昨年の蓮舫議員のツイートはこれ。

エッセンシャルワーカーに求めていたのはPCR検査でした。

これは、単なる言い間違えなどというかわいいものではなさそうです。

PCR検査の主張をワクチン接種の主張と混同させる狙い

最初のツイートの引用リツイートとしてこのようにツイートしています。

本当に言い間違えならこの時点で訂正しているはずです。

よって、これは従前のPCR優先検査の主張をワクチン優先接種の主張と読者に混同させて「立憲民主党は相当前から主張していたんだなぁ」という印象を与えることを意図した一種の時系列詐欺と言えます。

こ狡い手を使うものですね。

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