マスメディア等によるフェイクの手法
世の中の認識を歪める者が大好きな手法を紹介するために、ある程度まとまった過去日記が溜まってきたのでこの時点で紹介します。
マスメディア等によるフェイクの手法
手法の名前は私が勝ってに適当に名付けたものですが、分類ごとに紹介します。
関連性のないものを紐づける
最近とくに多くなってきたと思うのがこの手法
関係の無い事柄を無理やり関連付ける
私がこれまで日記で書いてきたものの中でも、以下のようなものが挙げられます。
New! 「いわゆる加計問題」、本当は「前川問題」ですが
豊洲市場の安全の問題と地下水の汚染について
テロ等準備罪(共謀罪)と一般国民が犯罪に巻き込まれること
福島県の甲状腺がん調査の結果と福島の放射線について
これらは全て、無関係のものであることを、あたかも関係があると思わせた上で、更に誤解を塗り重ねるという十重二十重の誤謬を蔓延させることを目的にしています。
誤謬を蔓延させることがどう影響するのかというと、私達の認識を歪ませ、認識の一致を妨げ、議論を成立させないという結果をもたらします。
議論が成立しないということは、私達が深くものを考え、よりよい選択肢を採る可能性を狭めます。特に、地上波のTV番組などの時間制限がある場合には、認識に齟齬があるということは致命的で、出演者の側も視聴者の側も相手の言っていることを理解できず、相手の言っていることが本当かどうかを知ることを妨げます。
「テロ等準備罪」を「共謀罪」と未だに報道していることなんかが典型例ですね。
誤謬を蔓延させる手口はこれだけではありません
言葉を歪める
使用する言葉やその意味を歪ませる
この点について日記ではまだ書いてませんが、「護憲」などはその例ですね。
※本来、護憲というのは「立憲君主体制を護持する」という意味です。それが現在では、憲法改正をしないという意味として主に使われています。が、憲法自体に憲法改正のための要件が書かれているので、この意味の「護憲」は憲法に反していることになります(笑)
New! 「護憲」「誘導尋問」「悪魔の証明」など。
珍妙な用語を創設して流通させる
私がここの日記で書いたものとして
「厩戸王」等の新学習指導要領案の表現
女系天皇という用語そのもの
日記ではこの点について明確に書いてませんが、最近は「父系」「母系」という表現が適切だと感じます。そもそも「女系天皇」なるものは実在しておらず、検討もされてこなかったのですから、それを推進することを企てる者から発せられた言葉です。この用語を使用すること自体、彼らの土俵に上がってしまっていることになります。更に、女性差別という論にも結び付く卑しい用語法です。
反日オカルトの手口に対するセンサーを磨く方法
でもこれ、どうやって気づけばいいのだろうか?
専門知識が必要なんじゃないの?
という疑問を持つ方もいるかもしれません。
が
全くその必要はないと思います
もちろん、気づくためには一定の体系的知識が必要なんだろうなというのもありますが。
例えば、「関係のないことを無理やり関連づける」という手法に関して言えば
オカルトサイトを見ることでそのような事象が起きているという事に対するセンサーを涵養することができる
と思っています(笑)
なぜなら、オカルトサイトの手法はまさに「関係のないことを無理やり関連付ける」というものだからです。
オカルトサイトのすすめ
InDeepのすすめ
「関係のないことを無理やり関連づける」ということについて、見事なまでに高度に実現しているのがこのサイト、「InDeep」です。
私の大好きなサイトです。なお、InDeepがフェイクメディアであると言っている訳ではありません。
「すべての爆弾の母」MOABはユーラシア大陸最大の断層とプレートの交差地点で、なおかつ「北緯33度線の真上」の位置に投下された。これは偶然なのか、何かの意図なのか | In Deep
ここからは少し、上記記事の内容に触れて話しますので、一度この記事を見てみてください。
このサイトは基本的に事実や報道ベースなので、オカルト要素を除けば面白いインプットにはなると思います。
私が大好きな宇宙関連の情報も多いですし。むしろオカルト題材の宝庫なんでしょうね。
「北緯33度線」について
「北緯33度線」というのは、初見の方は意味不明でしょうが、頻繁にここの記事を見ている方にとってみれば、ピンとくるものです。
InDeepでは、「北緯33度線にまつわる重大な出来事が2017年に起こる」ということを「予言」しています。
したがって、これまでも北緯33度線で何かがあったとき、そのことについて記事にしていました。そして、結構大きなイベントが北緯33度線で起こっていることがわかります。
いや、私は別にここの信者になれということ言いたいのではないです。
この「北緯33度線」に関して言えば
南北合わせて180度もあるのに、180分の1の確率で重要な事態が発生している
だから予言が当たっている
だからこのサイトには信憑性がある
だから、このサイトで言われている良くないことが起こるに違いない
こういうような考えを持つ人が一定程度います。
しかし、ここにはカラクリがあります。
- 人類が生息している領域で
- 且つ、活発に活動しているのは温帯地域(およそ23.5度から66.5度)であり
- 世界情勢で話題になるのは北半球であることが多い
以上のことから、1年を通して発生する事態全体からすれば、北緯33度線上で起こることは珍しいことではないということが言えます。
しかも温帯の中でも人口が多いところはさらに限られる
このようにして、反日勢力が行っていることは、基本的にこのオカルトサイトと同じ手法を用いているということです。ですから、日記のタイトルで「反日オカルト」と名付けてみました!(ドヤァ )
このサイトがどのようにして事実とオカルト要素を関連付けているのか、という観点で記事を読むと、結構面白いですし、逆に感心させられることばかりです(笑)
結語:反日オカルトに惑わされないように
以上みてきたように、反日勢力がやっているのは、オカルト勢がよくやっていることなのです。
それを堂々と国会で「テロ等準備罪(共謀罪)は内心の自由を侵害する!」
とか
「1億総監視社会になる!」
と言っているのは
はっきり言ってオカルト以下です。
InDeepの方が遥かに質が高いですよ。ホントに。
InDeep執筆者・愛読者の方々が不快に思われたのであればご容赦ください
何かおかしいな?と思ったとき
「それって関係あるの?」
という視点を持つこと。
その上で、関係性があるのかどうかを調べること(大抵ググれば足りる)
可能であれば、「魚拓」を取るなどして拡散すること。
それが政治・経済・歴史に関する情報について、自分や身の回りの人達の認識を守るための民間の知恵だと思うのです。
あー「反日オカルト」って言葉、流行んねーかなー
「流行らないし流行らせない」と思われて終わりでしょう。
終わり