フェイクニュースが大手メディアから週刊誌まで充満しているのが日本のマスメディア業界。
こんなフェイクを垂れ流して私たちの認識を歪めて不幸にするメディアは退場してもらいましょう。
今回の記事は、フェイクメディアを退場させるために誰でも実行可能な方法とそのようにすべき理由をSEOの話も交えて整理していきます。難しいことは何もありませんよ。
途中が面倒なら目次から「広告収入を与えないための方法」へ飛ぶといいです。
- 結論:オールドメディアのリンクを貼らないこと
- 「リンクを貼る」ということの効果
- 広告収入の増加
- ニュースサイトの記事について
- クリックしなくても広告収入は発生している
- 広告収入を与えないための方法
- まとめ
結論:オールドメディアのリンクを貼らないこと
いきなり結論から。
「オールドメディア」は多分青山繁晴さんの言い回しですが「詐欺メディア」「ゴロツキメディア」「ダーティーメディア」でもなんでもいいです。世の中に害をもたらすメディアのリンクを貼らないようにしましょうというのがこの記事で言いたいことです。
でも、なんでリンクを貼るとダメなのか?ソースにしたいときに代替手段として具体的な方法は何か?これらについて以下で説明していきます。
「リンクを貼る」ということの効果
最初に基本を理解するために、細かい内容は抜きにして、ざっくりと。
「被リンク」の効果
被リンク数とは自分のサイトのURLがリンクとして別サイトに貼られている数の事。
「リンクが貼られる≒リンク先のサイトがよく読まれる良質なものと評価される」
このような効果があるということです。
つまり記事のソースを貼ると言うことは、ソース元のSEO対策に貢献するという事です。
SEO=Seach Engine Optimizationとは、グーグルなどのサーチエンジン(検索サイト)で上位に表示されるための工夫のことです。
- ソースを貼る
- ⇒ソース元が良く読まれているとサーチエンジン様が評価を高くする
- ⇒検索結果の上位表示、という流れです。
これはツイッターやフェイスブックなどのSNSでは直接のSEO効果はありませんが、間接的な効果があります。
では、検索結果の上位表示がなされることや、リンクを貼ることの間接的な効果とは何でしょうか。
被リンク水増しについて
かつてはこの仕組みを悪用して被リンクを人工的に自作自演して増やすという行為が横行しました。しかし、現在のグーグルをはじめとするサーチエンジンの検索アルゴリズムは、こうした経緯を踏まえて改善されており、人工的な被リンクを見破ります。
この場合にどうなるかは書きません。興味があれば他サイトや書籍等で調べるといいでしょう。
広告収入の増加
- サイトの検索順位があがる
- ⇒記事のページがよくみられる(閲覧数=アクセスの増加)
- ⇒広告が多く表示される
- ⇒広告収入UP
という流れです。(1と2は鶏と卵のような関係ですが)
つまり、ソースURLを貼るということは、ソース元の広告収入(アフィリエイト収入という言い方もある)が上がることに寄与しているということです(ここでは厳密さは省いています)。
ある記事がおかしい!って言うためにリンクを貼って批判したとします。すると、その記事の主体は広告収入が上がる事になります。
これって悲劇ですよね?知らず知らずのうちに、憎い相手にとっての金ヅルに自分がなっているということ。特に政治界隈で、このような傾向が顕著である気がします。
- 広告収入=クリック数(表示数)×単価(当然、大雑把な計算式です)
単価はサイトの集客力に依存。集客力とはアクセス数の事。そしてアクセスの多いサイトはGoogle神に気に入られ、検索結果のトップになります。叩くためや検証のためにURLを載せると相手が得するのがこれで理解できるハズです。炎上商法に加担してはいけない。スルースキルが大事ってそれネット黎明期から言われているからね。
ニュースサイトの記事について
「むしろアクセスして広告料を支払わせればいい」
という論がありますが、間違いです。
世の中には大別して「メディア自身の記事ページ」と「ニュースサイトの記事ページ」が存在します。いろんなメディアの形態がありますが、多くはメディア自身の記事ページが存在した上で、同じ内容か削った内容をニュースサイトに「寄稿」しています。
寄稿する=記事を掲載することで記事作成元は掲載料を得ますが、yahooニュースの場合はアクセス数(表示数)に比例する料金体系のようです。一回一定期間でいくら、のような料金体系のところもあるでしょう。
いずれにしても、ニュースサイトだろうがアクセスが増えれば記事作成元が儲かる仕組みになっていることです。更には、ニュースサイトの記事を経由して自社サイトの記事にアクセスを呼び込む事もあり得るわけです。自社サイトの閲覧者(ユーザー)以外にニュースサイトの持つ閲覧者(ユーザー)を呼び込めるという事です。
おそらく、「アクセスして広告料を払わせろ」のような発言が出てきたのは、記事作成元が自社のコンテンツの広告も同時に掲載しているというような場合だったのでしょう。(一定期間掲載でいくら、ではなく)クリック数(表示数)に比例して広告料がかかるという料金体系であれば、広告掲載料を支払わなければならないのは当然ですから、そのような論があてはまるということになります。
クリックしなくても広告収入は発生している
「クリックしなかったら広告収入は発生しないのでは」
これは現在では異なる場合が多い、という言い方になります。広告が表示されただけでも一定の収入が入る場合があります。クリックされた場合よりも大幅に少ないってだけで。
なので、「アクセスをしない」というのが最も有効な方法ということになります。
新聞社の記事URLを貼るという事は、その社の自動営業マンになるという事。
ネットでの議論で何故だかソースを貼らないといけない風潮があるけど、本来そんなの不要で「引用」で足りる。ワザワザ朝日新聞等に広告収入をくれてやる必要はない。後は別の社の記事をベースにして情報を付け足すなどで充分でしょう。
もっとも、私もこのブログで度々やっているように、どうしても引用しなければならない場合はありますので、あまり神経質になる必要は無いし、他人に強制しようとは思いません。ただ、これをやれば確実に反日新聞の収入は減るわけです。
実行者の規模からすれば嫌がらせ程度に過ぎませんが多くの人がやればかなり効きますよこれ。
以上の仕組みは、Youtuberの動画も同じようなものだと気づいた人も居ると思います。
広告収入を与えないための方法
ここから具体的な方法があります。ソースを貼りたいけど潰したいフェイクメディアの記事しか無い。そんなときにも複数の対処方法があります。
1:WEB魚拓の活用
いわゆる公約数的な「WEB魚拓」がどういうものなのか私はあまり定義を知りませんが、一応それに該当するであろうものとしてArchive.is(アーカイブイズ)をお勧めします。
URLを入れてボタンを押すだけ。まだ誰も魚拓にしてなければ少し待ち時間があります(30秒~1分くらい)。
出来上がった魚拓にも「URL」が付与され、一番右上のURLの最初が「archive.is/ 」で始まるものがそれです。他の人が既に魚拓作成していればすぐにURLが表示されます。
概ねふつうのWEBサイトと同じような見え方をするので、便利です。
ここは「広告収入を与えないための方法」という項なのですが、実は魚拓からでも広告収入が発生する可能性があります。キャッシュからのアクセスもアクセスとなりますし、WEB魚拓のURLは被リンクにもなるようです。そこで表示された広告からも収入が発生するような設定の広告もあります。
ただ、魚拓化すると見た目上は明らかに広告の表示数は少なくなるので(サイトによるだろうが)、生のURLからアクセスするよりも広告収入に寄与しない(少なくともクリックする率は減る)ということは言えるでしょう。
特に、スマホからのアクセスの場合にクリックを誘発させる広告を表示させているところは、魚拓化するとそのような広告が表示されなくなる(PC用サイト表示になる)というのが実感としてあります。よって、この点からも広告収入減ということになりそうです。
なお、産経新聞以外の多くのマスメディアはWEB上の記事を一定期間経過すると削除する方針です。このような記事のリンクをブログ等に貼る場合にリンク切れで記事が意味をなさなくなることを避けるためにも、このようなサービスは有効です。
2:スクリーンショット
まさについさっき示した画像のようなものがスクリーンショットです。広告収入やアクセス増には一切寄与しない方法であるということはお分かりでしょう。
キーボードであれば大体右上にある「Prt Scr」「Print Screen」のボタンを押すだけで、PC内の画像編集アプリケーションで開いたときにCtrl+Vをすれば画面の保存ができます。もしくはツイッターのツイート入力欄でCtrl+Vで直ぐに画像貼り付けができます。
注意すべきは記事であれば「引用」の範囲内に収まるようにするということです。大量の文章の全文をただコピペしただけだと著作権法違反になりますし、少量でも元記事を紹介した後に何らかの説明が無ければ「引用」とは評価されないでしょう。
まとめ
- 有害なフェイクメディアのソースを貼らない
- 有害なフェイクメディアにアクセスしない
- アクセスしても広告をクリックしない
- 別の参照方法を利用する
紙媒体の収入源も段々と減ってきた今、残るはネット収入です。
日本をダメにしているフェイクニュースメディアを壊滅・倒産させるための最後の一押し程度の力でしょうが、私はこの方法を徹底しようと努めています。
以上