事実を整える

Nathan(ねーさん) ほぼオープンソースをベースに法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

BONDプロジェクトの赤い羽根共同募金の実績、他年度のものも修正されていたと判明

他にも…

BONDプロジェクトの赤い羽根共同募金の実績が修正

平成30年度のBONDプロジェクトの赤い羽根共同募金の実績の一部が変更

物品寄付(化粧品)の配布 赤い羽根共同募金(広域) 8,472,265 円修正前魚拓

  • 活動内容の概要説明が「物品寄付(化粧品)の配布」のみ⇒都内会社法人からお預かりした物品の配分、年間を通じてお配り、という旨が追記
  • 「総利用者数20人」⇒「(延べ)1000人・3102個」に変更

しかし、それでも解消されない疑問・修正によって出て来た疑問が尽きません。

そして、実は他の年度の助成実績に関するページも修正されていました。

他年度の助成ページの表記も修正されていたと判明

https://hanett.akaihane.or.jp/hanett/pub/viewInstitution?userCd=30000000004403

活動内容の概要説明が「物品寄付(化粧品)」⇒都内会社法人からお預かりした物品の配分、年間を通じてお配り、という旨が追記されているのは「NHK歳末」以外の全部の内訳ページにおいて共通。

令和3年度の募金をもとに行われる活動
物品寄付(化粧品)の配布 赤い羽根共同募金(広域) 2,983,410 円修正前魚拓

  • 「総利用者数100人」⇒「(延べ)総利用人数1000人・1,193個」
  • 助成金の使途※備品購入費であり平成30年の「消耗品費」とは異なる

令和2年度の募金をもとに行われた活動
物品寄付(化粧品)の配布 赤い羽根共同募金(広域) 159,464 円修正前魚拓

  • 「総利用者数50人」⇒「総利用者数100人・131個」
  • 助成金の使途※備品購入費であり平成30年の「消耗品費」とは異なる

物品寄付(化粧品)の配布 赤い羽根共同募金(広域) 273,584 円修正前魚拓

  • 「総利用者数50人」⇒「総利用者数1,500人・2,094個」
  • 助成金の使途※備品購入費であり平成30年の「消耗品費」とは異なる

平成30年度の募金をもとに行われた活動
物品寄付(衣類)の配布 赤い羽根共同募金(広域) 1,260,900 円修正前魚拓

  • 「総利用者数10人」⇒「総利用者数150人・164個」
  • 助成金の使途:材料等購入費

相談事業用備品整備事業 NHK歳末たすけあい 1,080,000 円11日魚拓

「NHK歳末たすけあい」に関する助成については表示に修正はありませんでした。

「はねっと」で他の団体の実績等を確認してみると、総利用者数はある程度の規模を超えて来ると十の位百の位を切り捨てにするなどの運用が認められているようです。

※修正・追記※

東京の赤い羽根共同募金 ~東京都共同募金会~

なお、物品寄付の報告では、金銭配分はなく、商品のみをお渡ししており、算定額が配分額として記載されております

※※修正・追記終わり※※

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