学校に置いてはいけない新聞
朝日川柳の西木空人選が酷すぎる「銃声で浮かぶ蜜月政と宗」
ttps://www.asahi.com/articles/DA3S15356739.html?iref=pc_rensai_long_604_article
還らない命・幸せ無限大(福岡県 桑原正彦)
☆高裁も最高裁もなかりせば(東京都 土屋進一)
銃声で浮かぶ蜜月政と宗(神奈川県 石井彰)
銃弾が全て闇へと葬るか(千葉県 鈴木貞次)
去る人の濁りは言わず口閉ざす(千葉県 安延春彦)
これでまたヤジの警備も強化され(栃木県 大塚裕)
梅雨明けと言われ機嫌を損ねたか(東京都 塩田泰之)
次々に誤解が連鎖しているが、これは13日に判決の出た東電役員の13兆円賠償についての川柳。
— 池田信夫 (@ikedanob) 2022年7月17日
「還らない(被災者の)命と幸せは無限大だ」という意味。 pic.twitter.com/zaJ6Fxcscp
朝日新聞が掲載している朝日川柳の西木空人選のもので、安倍元総理暗殺を賞賛・肯定するかのような内容が2022年7月15日に掲載されました。
「銃声で浮かぶ蜜月政と宗」「銃弾が全て闇へと葬るか」「去る人の濁りは言わず口閉ざす」「これでまたヤジの警備も強化され」としているものが当該事件について語っているものです。
「ヤジの警備」というのは今般の事件に関しては意味不明ですが、北海道札幌市であった安倍氏の演説時に妨害的に同一内容を連呼する行為への警察の排除行為を念頭にした句です。
これは投稿者の主張を載せている体裁ですが、朝日新聞社内で決裁を経たものです。
西木空人が選んだだけではなく、デスクがチェックして当日の編集長の目も通っている、という元朝日新聞記者の峯村健司 氏の指摘があります。
それぞれの句は選者が選びますが、デスクがチェックして当日の編集長の目も通っています。つまり川柳であっても記事と同じく会社としてのプロダクトなのです。
— 峯村 健司 / Kenji Minemura 週刊ポスト『プーチンと習近平』連載中 (@kenji_minemura) 2022年7月17日
2022年7月16日も…国葬反対の内容、安倍元総理に疑惑をかけた本人が
ttps://www.asahi.com/articles/DA3S15357949.html?iref=pc_rensai_long_604_article
疑惑あった人が国葬そんな国(福岡県 吉原鐵志)
利用され迷惑してる「民主主義」(三重県 毎熊伊佐男)
死してなお税金使う野辺送り(埼玉県 田中完児)
☆忖度(そんたく)はどこまで続く あの世まで(東京都 佐藤弘泰)
国葬って国がお仕舞(しま)いっていうことか(三重県 石川進)
2022年7月16日も国葬反対の内容が掲載されています。
「疑惑あった」というが、モリカケで安倍元総理に疑惑をかけた張本人である朝日新聞がこれを採用しているのは薄気味が悪いです。
過去には「安倍晋三記念小学校」などとまったくの虚偽を報道したこともありました。
不開示部分の黒塗りの幅を見れば、九文字が入るとは思われないと考えるのが正当であるにもかかわらず、申請前の相談文書で表れた表記と「籠池氏への取材に基づいて」という言い訳込みで報じていました。
西木空人=栗田亘:朝日新聞「天声人語」を担当する早稲田大学客員教授
https://t.co/HiaakNK5Hz pic.twitter.com/cEoQGYOrZN
— 紫_bot (@realistjp) 2022年7月17日
栗田 亘(くりた・わたる) | 著者紹介 | 清水弘文堂書房(魚拓)
西木空人(ニシキ クウジン)とは、本名が栗田亘であり、朝日新聞「天声人語」を6年間担当していた早稲田大学客員教授だということが分かります。
同様の説明は西木空人|プロフィール|HMV&BOOKS online(魚拓)や
「わたし遺産」:選定委員紹介|三井住友信託銀行(魚拓)でも確認。
2002年に朝日新聞を退社しているとあるが、この世代の人間が20年以上にもわたって朝日新聞を通して読者の認識を左右しているのだと思うと現役の朝日新聞社員も浮かばれないなと思います。
銃殺を肯定し、死者を弔うことすら否定する。
こんな新聞を学校に置いて良いのでしょうか?
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