上がりが見えた人と未だ第一線で活躍している人の差なのか
BOØWYドラムス高橋まこと「三流国日本には五輪も万博も要らねえ」
もうこの三流国日本には五輪も万博も要らねえよ。たかだか半年のくだらん祭りなんざ願い下げ。誰が儲かって誰が大変な思いをするのがもう既に皆んな知ってんだぜ。もう昭和じゃねえんだ^_^。ま https://t.co/XamXlCZF6F
— 高橋まこと (@atomicdrum) 2023年4月29日
BOØWY(ボウイ)のドラムスを務めていた高橋まことがTwitterで「もうこの三流国日本には五輪も万博も要らねえよ」「もう昭和じゃねえんだ」などと投稿。
これには往年のファンからも批判が集まっていましたが、思わぬ人物からも反応が。
BOØWYギター布袋寅泰「何も知らずに言うこと言うな」
何も知らずに言うこと言うな。
— 布袋寅泰 (@Official_Hotei) 2023年5月2日
BOØWYでギターを担当していた布袋寅泰が「何も知らずに言うこと言うな」と投稿。
69歳が61歳に叱られる形に。
もうほとんど第一線からは退いてる人間と、第一線に居る人間の違いなのか。
布袋氏はパラリンピック開会式の演者として登場していましたから、これを言うことの説得力が違います。
2:35:56から
それとも、日本社会に乗っかり消費していただけの人間と、日本社会を作り責任を担っている人間の違いなのか。
東京五輪、大阪万博…大規模イベントの是非と関連する汚職事件など
「やっと楽しめるGW」「心置きなく遊びに」大阪はミナミも新世界もUSJも大賑わい
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) 2023年5月2日
→2024年、うめきた2期の先行まちびらき、2025年、大阪・関西万博、2028年、大阪城東部地区まちづくり、2029年、世界最高水準の統合型リゾート(IR)で、さらに大阪関西を活性化させていく。 https://t.co/ZT7Jax3FQp
高橋氏のツイートは、2020年東京オリンピック(2021年開催)、2025年の大阪万博を念頭に置いているものと思われます。
「誰が儲かり」という部分は、電通など6社を起訴された五輪談合事件を意識しているのでしょう。ボランティアスタッフの扱いなどネットでも批判があったのは確かです。
しかし、それと大規模イベント開催自体の是非は別でしょう。
高橋氏は「三流国」と日本を貶めつつ「昭和じゃないんだから」などと時間軸の話をしていますが、まったく意味不明です。
それに、東京オリンピック・パラリンピックを見れば分かるように、開会式や閉会式では音楽がふんだんに使われ、演者の活躍の場が創られることになります。
それは何も音楽界だけでなく、ダンスや武道、演劇界にも関係することです。
テレビ放送されるならCMがある。CM曲が新たに作られることもあるが、作曲家の腕の見せ所が創られることに。
開閉会式だけでなく、会場やその付近で流れるBGMがある。音楽はあらゆるイベントにおいて必ず存在し、各要素の接合点や潤滑油として機能している。
老いてその現実が見えなくなってしまったのだろうか?
「若い音楽家」であっても、大規模イベントを腐すコメントをSNS等で発信している者は居ましたが、自分らの創り出す世界に責任を持ってほしいと思います。
以上:ランキングバナークリック,はてなブックマーク,ブログ,note等でのご紹介をお願いします