みんな嬉しそうだった(笑)
- BuzzFeedNewsが閉鎖へ:CEOのメールが暴露される
- なぜBuzzFeedNewsは閉鎖されることになったのかの分析
- イーロンマスクによるTwitter買収によってキュレーションの下駄が脱がされた
BuzzFeedNewsが閉鎖へ:CEOのメールが暴露される
BREAKING: BuzzFeed news is shutting down. @peretti’s memo: pic.twitter.com/k3vGnHOkcl
— Ben Mullin (@BenMullin) 2023年4月20日
— Ben Mullin (@BenMullin) 2023年4月20日
ニューヨークタイムズ(@nytimes)のメディアリポーターであるBen Mullin氏が、バズフィードのジョナ・ペレッティ最高経営責任者(CEO)からのメールだとして公開した文章に、「BuzzFeedNews閉鎖へのプロセスを開始した」とあることから衝撃が広がっています。
「本日、ビジネス、コンテンツ、技術、管理チーム全体で人員を約 15% 削減し、バズフィード ニュースを閉鎖するプロセスを開始します。」とし、「さらに、一部の国際市場では人員削減を提案している」とも書かれています。
BuzzFeedNewsには過剰投資をしてきたことや、今後のニュースプラットフォームはハフポストに絞る方針も示されています。
なぜBuzzFeedNewsは閉鎖されることになったのかの分析
なぜBuzzFeedNewsは閉鎖されることになったのか?
上掲のメールでは市場環境の悪化など外部要因が挙げられていましたが、Charlie Kirk氏のツイートが大きな賛同を呼んでいます。
7 Reasons BuzzFeed News is Shutting Down (You Won't Believe #3!)
— Charlie Kirk (@charliekirk11) 2023年4月20日
1. Turns out crummy listicles don't pay in the long run. Who knew?
2. On issues like LGBT insanity and "anti-racism," BuzzFeed said "there are not two sides" and they wouldn't even pretend to offer objective…
- つまらないリスティクル(リスト形式の記事)は、長い目で見ればペイしないことが判明した
- LGBT の狂気や「反人種差別」などの問題について、BuzzFeed は「2 つの側面は存在しない」と述べ、客観的な報道を提供するふりをすることさえしなかった
- 左翼メディアの監視機関である FAIR によると、BuzzFeed によるバラク・オバマ氏の報道は「気持ち悪い」「おべんちゃら」と言われるほど媚びを売っていた
- BuzzFeed は、クリントンが資金提供したが信用を失った「おしっこテープ書類」を「ニュース」として公開した
- 彼らは、トランプ大統領がマイケル・コーエンに対し、議会に嘘をつくよう命じたと主張するヒット記事を出した
- 技術担当のトップ記者だったライアン・ブロデリックが、キャリアを通じて盗用をしていたことが判明し、解雇せざるを得なくなった
- 誰も読みたがらなかった。いい厄介払いだ
米国における著名な事件については以下参照。
日本でも大手メディアの報道は「トランプ悪」の印象で埋め尽くされていました。
イーロンマスクによるTwitter買収によってキュレーションの下駄が脱がされた
それにしても、BuzzFeedが読まれなくなった理由は他にもあると言えます。
これはTwitterジャパンの話ですが、キュレーションチーム(解散済み)が特定のメディアと結託してニュース欄の表示を寡占していたことが判明しています。
それにより、恩恵を受けていたメディアのリツイート数などが壊滅的になりました。
それは数字に表れています。
ハフポストも従前は「おすすめ欄」に登場しまくって「うざい」と思われていたため、専用のディベロッパーツールが作られる始末でした。
アメリカでも同様の事が起きていたために収益が大幅に低下した、ということはあるのでしょうか?
以上:ランキングバナークリック,はてなブックマーク,ブログ,note等でのご紹介をお願いします