事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

BuzzFeedNewsが閉鎖へ:ジョナ・ペレッティCEOのメールが暴露される

みんな嬉しそうだった(笑)

BuzzFeedNewsが閉鎖へ:CEOのメールが暴露される

ニューヨークタイムズ(@nytimes)のメディアリポーターであるBen Mullin氏が、バズフィードのジョナ・ペレッティ最高経営責任者(CEO)からのメールだとして公開した文章に、「BuzzFeedNews閉鎖へのプロセスを開始した」とあることから衝撃が広がっています。

「本日、ビジネス、コンテンツ、技術、管理チーム全体で人員を約 15% 削減し、バズフィード ニュースを閉鎖するプロセスを開始します。」とし、「さらに、一部の国際市場では人員削減を提案している」とも書かれています。

BuzzFeedNewsには過剰投資をしてきたことや、今後のニュースプラットフォームはハフポストに絞る方針も示されています。

なぜBuzzFeedNewsは閉鎖されることになったのかの分析

なぜBuzzFeedNewsは閉鎖されることになったのか?

上掲のメールでは市場環境の悪化など外部要因が挙げられていましたが、Charlie Kirk氏のツイートが大きな賛同を呼んでいます。

  1. つまらないリスティクル(リスト形式の記事)は、長い目で見ればペイしないことが判明した
  2. LGBT の狂気や「反人種差別」などの問題について、BuzzFeed は「2 つの側面は存在しない」と述べ、客観的な報道を提供するふりをすることさえしなかった
  3. 左翼メディアの監視機関である FAIR によると、BuzzFeed によるバラク・オバマ氏の報道は「気持ち悪い」「おべんちゃら」と言われるほど媚びを売っていた
  4. BuzzFeed は、クリントンが資金提供したが信用を失った「おしっこテープ書類」を「ニュース」として公開した
  5. 彼らは、トランプ大統領がマイケル・コーエンに対し、議会に嘘をつくよう命じたと主張するヒット記事を出した
  6. 技術担当のトップ記者だったライアン・ブロデリックが、キャリアを通じて盗用をしていたことが判明し、解雇せざるを得なくなった
  7. 誰も読みたがらなかった。いい厄介払いだ

米国における著名な事件については以下参照。

日本でも大手メディアの報道は「トランプ悪」の印象で埋め尽くされていました。

イーロンマスクによるTwitter買収によってキュレーションの下駄が脱がされた

それにしても、BuzzFeedが読まれなくなった理由は他にもあると言えます。

これはTwitterジャパンの話ですが、キュレーションチーム(解散済み)が特定のメディアと結託してニュース欄の表示を寡占していたことが判明しています。

それにより、恩恵を受けていたメディアのリツイート数などが壊滅的になりました。

それは数字に表れています。

ハフポストも従前は「おすすめ欄」に登場しまくって「うざい」と思われていたため、専用のディベロッパーツールが作られる始末でした。

アメリカでも同様の事が起きていたために収益が大幅に低下した、ということはあるのでしょうか?

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