事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

イーロン・マスク「パロディアカウントは名前にパロディを明記せよ」

イーロンマスク「パロディは明記せよ」

なりすましを許さない姿勢

イーロン・マスク「パロディアカウントはユーザーネームにパロディを明記せよ」

Twitter CEOのイーロン・マスク氏が「今後、パロディをするアカウントはプロフィール欄だけではなくネームにもパロディであることを明記せよ」とツイート。

先日は「パロディアカウントはその旨を明記するべきということになる」と発信していたところ、方針を徐々に明確にしていっている様子です。

「より正確には、なりすましを行ってるパロディアカウント・基本的に人を騙すのはよくない」

「より正確には、なりすましを行ってるパロディアカウント。」

「基本的に人を騙すのはよくないよ」

イーロン・マスク氏が続くリプライでこう指摘していることから、最初のツイートは「なりすましを行ってるアカウント」に対して、それをしていないとしてBANする、という条件を示しただけのように映ります。

認証マークの無い単なるパロディアカウントはプロフィールに書けばよくて、名前部分には不要とするのかもしれません。

関連して、Twitter Blueでは月額7.99ドル払えばだれでも「認証マークがついたアカウント」として振る舞えるようになっていますが(本人確認は無し)、名前部分が容易に変更できなくなりました。

このことから、「認証マーク付きアカウント」が大量に生まれるため、「なりすましの危険」も増大すると見込まれ、「認証マーク付きアカウント」はパロディが気軽にできないようにする方針と予想されます。

なお、従前の認証制度がマークの売買などで破綻していたことについて。

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