なりすましを許さない姿勢
イーロン・マスク「パロディアカウントはユーザーネームにパロディを明記せよ」
Going forward, accounts engaged in parody must include “parody” in their name, not just in bio
— Elon Musk (@elonmusk) 2022年11月11日
Twitter CEOのイーロン・マスク氏が「今後、パロディをするアカウントはプロフィール欄だけではなくネームにもパロディであることを明記せよ」とツイート。
先日は「パロディアカウントはその旨を明記するべきということになる」と発信していたところ、方針を徐々に明確にしていっている様子です。
「より正確には、なりすましを行ってるパロディアカウント・基本的に人を騙すのはよくない」
To be more precise, accounts doing parody impersonations. Basically, tricking people is not ok.
— Elon Musk (@elonmusk) 2022年11月11日
「より正確には、なりすましを行ってるパロディアカウント。」
「基本的に人を騙すのはよくないよ」
イーロン・マスク氏が続くリプライでこう指摘していることから、最初のツイートは「なりすましを行ってるアカウント」に対して、それをしていないとしてBANする、という条件を示しただけのように映ります。
認証マークの無い単なるパロディアカウントはプロフィールに書けばよくて、名前部分には不要とするのかもしれません。
関連して、Twitter Blueでは月額7.99ドル払えばだれでも「認証マークがついたアカウント」として振る舞えるようになっていますが(本人確認は無し)、名前部分が容易に変更できなくなりました。
このことから、「認証マーク付きアカウント」が大量に生まれるため、「なりすましの危険」も増大すると見込まれ、「認証マーク付きアカウント」はパロディが気軽にできないようにする方針と予想されます。
なお、従前の認証制度がマークの売買などで破綻していたことについて。
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