事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

110mハードル金メダリストが日本の東京五輪ボランティアを賞賛する動画:ジャマイカのハンスルパーチメント選手

 

ジャマイカの110mハードル金メダリストが日本のボランティアを賞賛する動画

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東京オリンピック金メダリストの裏話が世界中に拡散。

ジャマイカ110mハードル金メダリストのハンスルパーチメント選手

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Reminder to be grateful always…

The Japanese people are the sweetest ever. Thank you my friend

ジャマイカ110mハードル金メダリストのハンスルパーチメント選手がSNSに動画をUP.

東京五輪関係スタッフ(ボランティアと彼は認識)とのエピソードに関するものです。

準決勝会場を間違えたがタクシーを案内されウォームアップにも間に合った

  • パーチメント選手は110mハードルの準決勝を控えていた。
  • しかし、音楽を聴いていたためか不注意で間違ったバスに乗ってしまい、別会場に着いてしまった。
  • バスでいったん選手村に戻り、別のバスでレース会場に行く選択肢が残されたが、それだとウォームアップの時間も取れないことに
  • 大会用のブランド車を利用できないか聞いたが、厳格なルールで運用されており、事前予約が必要だったため使えなかった
  • その後、パーチメント選手がボランティア(彼はそう認識している)に助けを求めたところ、彼女は試合に関係するタクシーに乗るための金銭を渡しました
  • 結果、パーチメント選手は時間内に到着、ウォームアップをする十分な時間も得ることに

8月5日に金メダルを獲得してから2日後、パーチメント選手は彼女(「ティアナ」と呼んでるように聞こえる)を追い求めながら同じ道程を辿りつつ動画を撮影。

すると、以前と同じ場所で彼女を発見。

パーチメント選手は彼女が自分を認識できるか分からないと語っていましたが、すぐに気づいたようです。

「あなたは私が決勝進出する助けになってくれました。」と言いながら彼女に金メダルを見せ、お金も返し、ジャマイカチームのシャツを贈りました。

この女性は近畿日本ツーリストのウェアを着ており、「ちょっと待って」と日本語で発言しているのが聞き取れます。ここではいわゆる「東京五輪ボランティア」なのかはよく分かりませんので、「五輪関係スタッフ」と書きました。

東京五輪「ボランティア」を賞賛する動画がジャマイカ元世界中に拡散

Jamaican Hurdler Thanks Olympic Volunteer Who Helped Him Win Gold | PEOPLE.com

東京五輪「ボランティア」を賞賛する動画が拡散。

ジャマイカの首相であるAndrew Holness氏もシェア。「すべてのジャマイカ人は、感謝の気持ちを忘れてはならないことを知っている。ハンスルパーチメント選手はそれをここに完璧に体現している」と投稿。

186年の歴史を誇るJamaica Gleanerというメディアも「親切な五輪ボランティアに感謝の気持ちを伝えた」とツイートしています。

他国のメディアでも取り上げられました。

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