事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

【草津町冤罪事件】Abemaに黒岩町長生出演「外国特派員協会は仕組まれてた・新井祥子は入場時に拍手・翻訳がきちんとしていなかった」

衝撃の事実

【草津町冤罪事件】Abemaに黒岩町長生出演

3月6日21時からAbemaの「#アベプラ」にて草津町冤罪事件が取り上げられ、黒岩信忠町長がリモートで生出演し、これまで明らかになっていなかった話も暴露されていました。

https://abema.tv/channels/abema-news/slots/Cc36CrC3wtkf11

会話の全部はAbemaがUPするでしょうから、ここでは新しい情報について。

「外国特派員協会は仕組まれてた・会見依頼があった・きちんとした翻訳をしていなかった」

黒岩町長は大要、「日本外国特派員協会での記者会見は仕組まれたと思っている。普通は被害を受けたと主張する者が先に会見する。しかし今回は逆のパターンで、向こうから黒岩に会見依頼があった。きちんとした翻訳をしていなかったと教えてくれる人もいた。新井祥子は入場時に拍手で迎え入れられた。」と語っていました。

時系列として日本外国特派員協会での記者会見は、黒岩町長が2020年12月15日。

対して新井祥子は同月18日でした。

外国特派員協会の動画ではわかりませんが、以下の動画では会見場への入場時に拍手がまばらではありますが3~4人程度のものがあったことが分かります。

 

黒岩「町長室の構造を見た記者は『あっ、これは無理ですね。でも編集は上がやるので』」

その他、黒岩町長は2019年に新井氏が被害を訴えだした際にメディアにも連絡をとり町長室の取材のために記者らを受け入れた際のことを話していました。

「町長室の構造を見た記者は『あっ、これは無理ですね。でも編集は上がやるので』と言っていた」ということも話していました。

「メディアは証拠を評価できない」ということなんでしょうか?

いや、ディスカウントジャパンのために利用したのでしょう。

メディアが話題性でやってるだけなら、新井祥子の嘘がコレでもかとバレたり支援者ですら匙を投げた段階で報道してるでしょう。

それをやらないのは【メディアの目的にとって都合が悪いから】以外に考えられない。

単に「新井祥子の狂言事件」で終わらせてはならない実態がありました。

現に、朝日新聞は自身の報道をベースに海外メディアが報じているのに、「なぜここまで世界に広まったのか?」などとマッチポンプしていました。

まとめ:録音データ以前から疑わしい新井祥子の被害申告:決定的な無実の証拠が無いと女性側の肩を持つのか?

この画像、違和感がないだろうか?

AbemaのVTRでは「新井祥子」の顔はおろか名前すら出て来ず、「女性」とだけ紹介。

新井祥子は当時公職である議員であったにもかかわらず。

スタジオでのトークでは名前が挙げられることはありましたが。

番組中、「録音データなどの決定的な証拠が無い状態では判断がつかない」というような印象が語られましたが、黒岩町長は「朝10時という公務時間にガラス張りで他の部署と隣接した町長室という構造の中で犯行はあり得るのか?」という標準的な判断の在り方を伝えていました。

それが決定的とまでは言えませんが、時系列として以下のような「新井側の主張に疑問を持つべきタイミング、虚偽だと言う他ないタイミング」はいくつもありました。

  1. 町長室の構造上、「犯行」が困難
  2. 新井祥子の「性被害」の主張の重要部分が二転三転している
  3. 新井が「町長室は模様替えされて証拠隠滅」と主張も模様替えしていないことは公開情報からも明らか
  4. 新井が「犯行当日の証拠音声データ」とするものは逆に「犯行が不存在」であることの証明でしかなかった
  5. 新井が「証拠音声」としていた15分のデータにつき、新井は「1時間のものは存在していない」と言っていたが、存在していた上、やはり「犯行」が無いという証明にしかならない代物だった

この点については別稿で取り上げます。

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