事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

水谷隼が誹謗中傷DMの画録を公開「然るべき措置を」

 

卓球男子代表水谷隼への誹謗中傷DM

誹謗中傷DMの画録を公開…これは本気で怒ってますね。

私もです。 

水谷隼が誹謗中傷DMの画録を公開「然るべき措置を」

東京オリンピック卓球男子代表の水谷隼選手が、自身のTwitterアカウントへの誹謗中傷DMの画面録画を公開し、「あまりにも悪質なものは全てスクショしており、然るべき措置を取る」と明言。

これには根深い問題があると思います。

アスリートへの誹謗中傷、伊藤美誠、村上茉愛も被害

伊藤美誠インスタへの誹謗中傷

伊藤美誠インスタへの誹謗中傷

アスリートへの誹謗中傷というのは、伊藤美誠選手、村上茉愛選手もInstagram等で被害に遭っています。

アスリートへのこうした誹謗中傷は前々からありましたが、選手が訴えたというような事例を聞いたことがありません。

しかし、それは競技に集中するための時間を訴訟で削がれることのデメリットを考慮してのことであって、アスリートに対する言葉は何をしても良い、ということではありません。

にもかかわらず、そのような風潮があるのは、ちょっとおかしいんじゃないでしょうか?芸能人でもSNSでの誹謗中傷者に対する訴訟をする例は見受けられます。

水谷選手がなぜああいった「公開」に踏み切ったかといえば、他の選手にも及んでるからでしょ。しかも卓球に限らず他の競技の選手にも来ている。

そういう行為に対する抑止力を働かせようとしてるんだよ。

後輩たちのために。

そして、中には「反差別」を主張しながら相手を勝手に「差別主義者」「差別煽動」などと評する者が居ますが、これ自体が誹謗中傷です

こうした社会運動標ぼうゴロのような言動をしている者が幅を利かせるような社会であってはいけません。

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