事実を整える

Nathan(ねーさん) ほぼオープンソースをベースに法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

WBC大谷翔平「韓国、台湾、中国、その他の国も、もっともっと野球を大好きになってもらえるように」⇒「台湾とその他の国」を省いた報道が

なぜなのか

大谷翔平「韓国、台湾、中国その他の国も、もっともっと野球を大好きになってもらえるように」

WBC日本代表の大谷翔平選手が決勝戦の試合後インタビューで「これで日本の野球がますます世界でも注目されていくことになると思います。この先に向けてどんな思いですか?」と問われ、「日本だけじゃなくて韓国、台湾、中国その他の国も、もっともっと野球を大好きになってもらえるように。その一歩として優勝できたことが良かったと思いますし、そうなってくれることを願っています」と答えました。

これに関連して不可解な事象が

WBC決勝後インタビュー時の「台湾とその他の国」を省いた報道が

https://archive.is/LDYt3

大谷翔平が場内インタビューで「韓国、中国もどんどん野球を大好きになって」異例のメッセージ 3/22(水) 12:18配信 デイリースポーツ 元記事魚拓

銀河最強打線と称された米国との激闘に、クローザーとして終止符を打った二刀流右腕。泥だらけのユニホームでマウンドに立ち、歓喜を迎えた後、今後の野球について問われ「日本だけじゃなくて韓国、中国もどんどん野球を大好きになって、その一歩になれば」と語った。

なんと、「台湾とその他の国」を省いた記事がありました。

大谷選手の発言の趣旨は世界中で野球が注目されるように、野球界全体の発展を願うものでしょう。それを蔑ろにするようにこうして限定するのはなぜなのか?

なお、SNSでも「アジアの国々」という限定をして発信するアカウントが複数居ましたが、これはインタビュー後の実況において「アジアの国々」という単語が出たためにそれに釣られた表現になった可能性があります。

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