フェイクニュース媒体と化したか
武井俊輔議員が産経新聞に「フェイクニュースの類」
まったく消えていません。副大臣時代、1年以上この言葉を使い続けました。しばらく静観していましたが、産経新聞が執拗にこの言説に拘泥することは意味不明です。
— 武井俊輔(自民党 宏池会) (@syunsuke_takei) 2023年12月25日
フェイクニュースの類です。 https://t.co/cyZJU3xmX2
岸田政権下で外務副大臣を経験した武井俊輔議員が、産経新聞記事に対して「フェイクニュースの類」とまで言及しました。
最近の産経新聞の動きは異常が見られます。
岸田政権の自由で開かれたインド太平洋・国際秩序論
この話は、最初に12月17日の産経新聞の紙上で元内閣官房参与の谷口智彦氏が「岸田政権で"自由で開かれたインド太平洋"という言葉が消えた、代わりに"~国際秩序"という言葉に置き換わってきている」という趣旨の主張が掲載されたことが発端です。
結局、この記事をX(旧Twitter)上でシェアした産経新聞のポストには「誤情報」とのコミュニティーノートが付けられました。
- 安倍元総理時代も「自由で開かれた国際秩序」という言葉を発言していた
所信表明演説で「自由で開かれたインド太平洋」と言及したのは一回 - 岸田総理はそれ以前も今年10月以降も「自由で開かれたインド太平洋」という言葉を使用し、国際会議でも使用されている
- 両者は場面によって使い分けられているだけであり、法の支配など共通の価値観に基づいた戦略用語
事実はこうなのですが、その後、元内閣官房参与で嘉悦大学教授の高橋洋一氏がX(旧Twitter)で「事務方の外務省HPではなく総理の発言の変化がポイント」「「自由で開かれた国際秩序」に置き換えているケースが増えている」などと投稿。
自身のYouTubeチャンネルでも同様の主張をし、さらには産経新聞紙面にも同様の主張が掲載されるなど、安倍総理時代の発言に言及せずに誤った認識を拡散していました。
繰り返される「安倍総理路線の後退!仲間割れしろ!」工作
これは面白いですね。
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) 2023年12月26日
実際には菅総理もASEAN首脳会議以前から自由で開かれたインド太平洋と国会で答弁していたし、ASEAN首脳会議でも使用されていた言葉。
要は、「言葉が消えた!安倍路線に反してる!仲間割れしろ!」と毎日新聞が仕掛けてたわけです。それを産経新聞もやり出したということ。 https://t.co/yRcn4nHNCH pic.twitter.com/KDCNWKnB1n
同じことは菅義偉政権時代も毎日新聞によって行われていました。
要するに「新政権は安倍元総理路線を廃止乃至は後退している!仲間割れしろ!」という煽動工作が行われてきたということ。
それを産経新聞がやりだしたということです。
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