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朝日新聞「コメディーは合法のはずが」
コメディアンのツイッター凍結 「コメディーは合法」のはずが…https://t.co/Yw4SMGQjCf
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) 2022年11月7日
ツイッター社を買収したイーロン・マスク氏は一転、「パロディーとはっきり示すことなくなりすまし行為をした場合、永久凍結となる」とツイート。警告なしに凍結する方針としています。
朝日新聞がキャシー・グリフィンによるTwitter上のイーロン・マスク氏のアカウントへの成りすまし行為が永久凍結された件について「コメディーは合法のはずが」と報道。
イーロン・マスク氏はパロディである旨の明示が無い場合は即座に永久凍結するとの方針も示しており、朝日新聞は従前の主張と矛盾しているのでは、という論調でした。
事の重大さが分かっていないようです。
認証アカウントによるイーロン・マスク成りすましという重大な悪質性
グリフィン氏のTwitter上のアカウントは「認証アカウント」です。
つまり、本人であることの検証をTwitter社から受けて身元が証明されたアカウント。
それが「パロディである」旨の明示無く他者の認証アカウントに成りすましたらどうでしょう?
「認証バッジがあるのだから本物に違いない」と思い込む人が出てきても仕方がない。
ネットは嘘を嘘と見抜けないと…という話ではなく、これはTwitterによる認証バッジ制度を破綻させる行為です。これが許されていたら認証制度が成り立たない。
したがって、今回のケースを「コメディだから」で見過ごしてはならないのであって、即座に凍結処理をした判断は正当です。
もっとも、どういう場合に成りすまし判定され永久凍結されるのか不安なユーザーも出てきましたが、イーロン・マスク氏はそれにも原則論を答えています。
No problem to use a pseudonym. The high-level principle is just that verified users can’t engage in malicious deception.
— Elon Musk (@elonmusk) 2022年11月7日
「ざっくりとした原則は、認証ユーザーが悪意のある欺瞞に関与できないということ」
なので、認証ユーザーが偽名・仮名に変更したとしても、それだけで罰せられることはありません。確認済みのチェックマークが一時的に失われる、とだけ言っていました。
もっとも、マスク氏はTwitterの認証制度が形骸化していることも指摘しています。
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