事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

赤い羽根福祉基金:2021年度若草プロジェクトへの1000万円実績が消されていた件について

修正が多くないですかね?しかもWBPCグループ関連で

赤い羽根福祉基金:若草プロジェクトへの1000万円実績が消されていた

 

【助成事業決定】赤い羽根福祉基金 2021年度助成事業を決定しました | 赤い羽根共同募金

赤い羽根福祉基金 | 赤い羽根共同募金

赤い羽根福祉基金 2021年度助成決定事業一覧(継続)URL:https://www.akaihane.or.jp/wp/wp-content/uploads/continuation-2-2.pdf

https://www.akaihane.or.jp/wp/wp-content/uploads/continuation-2.pdf魚拓

赤い羽根福祉基金に関して、2021年度の若草プロジェクトへの助成1000万円の実績が「2021年度助成決定事業一覧(継続)」の資料から消されていたことが判明しました。

末尾のURLが「2」から「2-2」に変わっています。

この修正はいつ行われたのか不明ですが、ドキュメントプロパティを見ると2022年11月11日以降と思われます。

同様の修正は、過去分を遡って見ても見受けられませんでした。

「講評」文書では若草プロジェクト分も「継続団体」に加えられたまま

赤い羽根福祉基金 2021 年度助成事業 審査にあたって2021 年 3 月2023年1月13日魚拓

「講評」文書では「継続助成は7件、助成額計5,921万円」とあり、現時点でも若草プロジェクト分も「継続団体」に加えられたまま修正されていませんでした。

決算報告書では2020年度が9,739,000円、2021年度が261,000円

事業報告 | 若草プロジェクト

若草プロジェクトの決算報告書の正味財産増減額計算書を見ると、赤い羽根福祉基金からの受取額について、2020年度が9,739,000円、2021年度が261,000円とあります。

取り決められた支払い方法によってこのような入金のタイミングになっているのでしょうか?

いずれにしても、両者をみれば、「1000万円の助成額」という点は修正後の方が一致しており、赤い羽根福祉基金の最初の報告はそれと異なるために修正したのでしょうか?

この資料のドキュメントプロパティでは2021年5月18日に作成されたことになっていますが、それ以前の魚拓は見つかりません。

助成先団体活動概要には若草プロジェクトの名前なし

助成先団体活動概要のファイルでは、若草プロジェクトの名前はありません。

これは2021年4月19日に作成されたとあり、同時期にUPされているようです。

なので、別の資料で若草プロジェクトが掲載されていたのは、単にミスだったので削除した可能性。

しかし、5000万円のうち、1000万円もの助成額について、半年も気づかないまま掲示されていたというのは、驚きです。

「2020年度」の助成事業助成先団体活動概要が不存在な件

なお、2020年度の助成事業助成先団体活動概要が、ずっと不存在です。

別に本件とはあまり関連しませんが、若草プロジェクトの活動概要が書いてあるハズの資料であり、気になります。

東京都の若年被害女性等支援事業の委託を受けているWBPC(若草プロジェクト・BONDプロジェクト・ぱっぷす・Colabo)のうち、BONDに続いて修正されていたことが発見されたわけですが、どうしてこれらの団体にだけこういうことが発生しているんでしょうか?

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