アメリカでインフルエンザ死者1万人超えと話題なので米国CDCのインフルエンザ統計ページを紹介します。
- 米でインフルエンザ猛威 死者数1万人超え
- アメリカのインフルエンザ死亡統計
- Pneumonia and Influenza (P&I) Mortality Surveillance
- 2019-2020シーズンもインフルエンザ死者1万人超えは確実
米でインフルエンザ猛威 死者数1万人超え
米でインフルエンザ猛威 死者数1万人超え (写真=ロイター) :日本経済新聞
米国でインフルエンザが猛威を振るっている。米疾病対策センター(CDC)によると2019~20年のインフルエンザシーズンは患者数が1900万人、死者数は1万人を超えた。
現在のアメリカにおけるインフルエンザの流行度合いを調べることができるサイトは次の通りです。
アメリカのインフルエンザ死亡統計
アメリカのCDC(Centers for Disease Control and Prevention)=疾病管理予防センター
こちらの以下のページでインフルエンザの各種統計があります。
Pneumonia and Influenza (P&I) Mortality Surveillance
死亡率に関してはこちらで見れます。
肺炎が含まれているのは、新型コロナウイルスとは無関係です。
インフルエンザそのものが直接的な原因ではないが、その影響を受けて肺炎になったようなケースをインフルエンザ統計から外すと実態把握に不都合が生じるため、同じ表で両方の死亡者数を出しているのです。
上記表は2020年の1~3週のデータ(データ更新により数字は増減があり得る)。
報道にある「2019-2020シーズンは死者1万人を超える予想」というのは、インフルエンザによる死亡者数を指しています。毎週約200人が53週、と考えると分かると思います。
「総死亡数」はおそらく過去1年間の合計です。
完了率はおそらく報告の進捗率でしょう。
2019-2020シーズンもインフルエンザ死者1万人超えは確実
上記ページを見ると、2019-2020シーズンが始まったのは2019年の第40週からです。
2019-2020シーズンの統計は継続中です。
報道は「2019~20年」なので、日本とは対象期間がずれていることに注意です。
2019-2020シーズンもインフルエンザ死者1万人超えは確実でしょう。
以上