朝日新聞が広島原爆投下について「平和への第一弾」と書いた記事を見つけました。
水口軍医少尉の日記「骨なしの日本記者は非国民」
朝日新聞は広島に投下された原爆のことを「平和への第一弾」と書いていたという。
— 和中 光次(わなか みつじ) (@111g0) 2020年2月13日
この記事を読んだ、巣鴨に収監されていた水口軍医少尉(その後処刑)は日記で、「今になってこんな進駐軍にへつらった云い方をする骨なしの日本記者はことごとく撲殺して仕舞うべき非国民だ」と激しく非難している。 pic.twitter.com/tBYlfTWnb3
きっかけはこのツイートでした。
水口軍医少尉の日記中に「骨なしの日本記者は非国民」とあり、その原因となる記事が朝日新聞の昭和22年8月7日だという指摘でした。
朝日新聞 原爆投下を「平和への第一弾」と書いていた
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朝日新聞の記事では「六日午前八時十五分平和への第一弾が廣島の上空五百メートルで破裂して丸二年」と書かれています。
GHQによる検閲を受けていた時期とはいえ、流石にこれはおかしいでしょう。
やはり「一発だけなら誤射かもしれない」の朝日新聞
「一発だけなら誤射かもしれない」とは、朝日新聞の2002年(平成14年)4月20日東京版朝刊第2面に掲載された有事法制記事に関するQ&Aで、「ミサイルが飛んで来たら」という問いに対するアンサーとして書かれたものです。
※2003年と書いてるサイトがありますが間違いです。
こういう事を書いてしまうのは戦後から(戦前からだと思うが)一貫した思想に基づいていたんだなということを再確認しました。
以上