辞任までの経緯。
コーネリアス=小山田圭吾の「いじめ」記事問題
コーネリアス小山田圭吾とロッキング・オン・ジャパン山崎洋一郎の「いじめ」記事謝罪と海外報道まとめ
「ロッキング・オン・ジャパン」(1994年1月号)と「クイック・ジャパン」(95年3号)に掲載されたインタビュー記事において小山田氏が「いじめ」行為を露悪的に騙っている内容が掲載。
内容には一部事実誤認があるものの、放置され、この間、謝罪等は無かった。
7月15日にTwitterユーザーが問題視してから急激に広まった。
※当該ユーザーは過去にも記事を例に問題視するツイートをしていたが拡散せず
7月16日に小山田氏が謝罪文をTwitterに掲載
7月17日に当時の雑誌編集者が謝罪文をHPに掲載
だいたいこういった経緯がありました。
五輪組織委は「いじめ」問題の小山田氏は続投としていた
いじめ問題の小山田圭吾はあくまで続投、組織委「高い倫理観をもって創作」 : スポーツ報知
東京五輪組織委の高谷正哲スポークスパーソンは19日、「本人が、後悔、反省しているし、お詫び文も掲出された。高い倫理観をもって創作されているクリエーターの1人と認識している。貢献はたいへん大きなもので、最後まで準備尽くしてもらいたいと考えている」と改めて続投の方向性を示した。
7月19日夕方時点では、五輪組織委は「いじめ」問題として騒がれている小山田氏について続投の方向性であるとしていました。
しかし、この説明は酷い。
小山田圭吾氏の留任 組織委があらためて強調「貢献は大きなもの」 https://t.co/nfja8em4Fn
— 橋下徹 (@hashimoto_lo) 2021年7月19日
→もう組織委はダメだな。小山田さんが被害者にどのように謝り償ったのかがポイント。そこを本人がしっかり説明できれば留任もある。その説明なしに、とにかく開催日が迫っているから留任って。
確かに、時期的な問題は決定的ですが、組織委員会側がそれを理由にしてはいけないと思う。
加藤官房長官は「組織委において適切な対応を」
加藤官房長官、組織委に「適切な対応」求めるhttps://t.co/6C3nyGyRcc
— 毎日新聞 (@mainichi) 2021年7月19日
東京五輪の開会式の楽曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾さんが過去に雑誌のインタビューで長年にわたって同級生をいじめていたと告白していたことついて言及しました。
加藤官房長官は定例記者会見で記者からの質問に「組織委において適切な対応を」と返答。
小山田圭吾、オリパラ楽曲制作担当を辞任
東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加につきまして pic.twitter.com/p91zE94s1t
— Cornelius (@corneliusjapan) 2021年7月19日
7月19日19時10分、こういう流れの中で、コーネリアス=小山田圭吾氏がオリパラ楽曲制作担当を辞任。
楽曲はどうなるんでしょうか?
それはそのまま残るのか、それとも別の人の楽曲を使用するんでしょうか?
それにしても先刻の五輪組織委員会の高谷氏の発言は、いったい何なんでしょうか?
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