英ガーディアン紙が「中国国営メディアは、海外30以上の大手メディアと提携し、”CHINA WATCH”というプロパガンダまがいの記事を報じさせている。日本では毎日新聞社が担っている」と報じました。
これを受けて、DHC虎ノ門ニュースにおいて大高美貴氏が毎日新聞に質問状を送付し、やりとりした結果が公表されました。
現時点でDHC虎ノ門ニュースのページが検索上位に上がってきていないので誘導用に紹介し、若干の感想を書きます。
- 毎日新聞が中国プロパガンダ紙「チャイナウォッチ」を拡散と英ガーディアン紙
- DHC虎ノ門ニュースと大高美貴氏の公開質問状1
- 毎日新聞の回答1
- DHC虎ノ門ニュースと大高美貴氏の公開質問状2
- 毎日新聞の回答2
- まとめ:解説は2019年2月15日(金)
毎日新聞が中国プロパガンダ紙「チャイナウォッチ」を拡散と英ガーディアン紙
Inside China's audacious global propaganda campaign | News | The Guardian:魚拓はこちら
それにしてもガーディアン紙の記事のURLが面白いです。
"china plan for global media dominance propaganda xi jinping"
「世界的なメディア支配の宣伝のための中国の計画 習近平」
ガーディアン紙のWEBは記事の趣旨をURLに書いているようです。
URLにまでメッセージを込めているのか。
それとも専らSEO的な観点からなのかわかりませんが。
DHC虎ノ門ニュースと大高美貴氏の公開質問状1
- ガーディアン紙の報道は事実か?
- どんなプロパガンダ記事を過去に掲載したか?
- 抗議・訂正はしたのか
この話が事実に反するなら毎日新聞がきっちりと反論すべき話なので、期待されていました。
毎日新聞の回答1
これを受けての解説は2018年12月28日(金)の虎ノ門ニュースで行われています。
- ガーディアン紙の報道は事実か?
⇒「660万部」という部分以外には否定せず。事実上正しいと認めた。 - どんなプロパガンダ記事を過去に掲載したか?
⇒回答なし - 抗議・訂正はしたのか
⇒回答なし=行っていない。
「発行部数660万部」の根拠は知らないと言いますが、だったら本当の部数は何でしょうか?
いわゆる「押し紙」が相当あると言われている毎日新聞ですが、上念司氏によると押し紙率は7割であり、実際は200万部程度ではないかと推計されています。
DHC虎ノ門ニュースと大高美貴氏の公開質問状2
このうち、2番の「記事の取捨選択に関しては毎日新聞に主導権があった」という回答の根拠があるのかどうか?が重要であり、回答可能なものだと言えます。
毎日新聞の回答2
回答拒否ということですね。
DHCの番組では実際に毎日新聞が織り込んでいたチャイナウォッチの紙面が紹介されています。明らかに中国共産党のプロパガンダの内容であり、毎日新聞はこれを「主導権をもって掲載」していたということになります。
まとめ:解説は2019年2月15日(金)
大高美貴氏と上念司氏による公開質問状に対する回答についての解説は2019年2月15日(金)の番組で行われています。
動画の1時間4分30秒以降からこの話題について触れています。
それとは別個に、DHCのWEBページに事実経過を紹介するページがあります。
以上