とても「誹謗中傷による自殺ゼロ」にしようとしている人とは思えない。
菱山南帆子、藤末健三議員の月曜日のたわわ購入に「観覧注意!キモいです」
観覧注意!!
— 菱山南帆子 (@nahokohishiyama) 2022年4月21日
キモいです。
こんな人が参議院議員…
通報します。 https://t.co/xwrmUsqhbZ
菱山南帆子が藤末健三議員の「月曜日のたわわ」購入ツイートに対して「観覧注意!キモいです。こんな人が参議院議員…通報します。」と誹謗中傷。
2022年4月現在、「月曜日のたわわ /講談社」は、日経新聞に出した広告に対して国連等から事実無根のバッシングを受けている、という背景事情があります。
オンラインセーフティーフォーシスターズ=OSFSの理念「誹謗中傷による自殺をゼロに」とは…
プロバイダー責任制限法改正が成立し、投稿者の情報開示は簡素化されることになりましたが、費用や手間がかかることに変わりはありません。
「オンラインハラスメント」に対する社会通念を早急に変えていかなければ、ネット上のヘイトスピーチがなくなることはないでしょう。①SNSでの誹謗中傷による自殺ゼロに
②SNS事業者に差別解消を義務づける法制化の呼びかけ
③オンライン上のヘイトスピーチ解消に向けた取り組みわたしたちはこの3つを目標とした「Online Safety For Sisters」(オンライン・セーフティー・フォー・シスターズ)という活動グループを立ち上げます。
菱山南帆子は石川優実、伊是名夏子らとともにONLINE SAFETY FOR SISTERS=オンラインセーフティーフォーシスターズというサイトを立ち上げ、誹謗中傷に反対する活動を展開しようとしていました。
が、初期の呼びかけ文に、木村花さんの名前を出して利用していたことから母親の木村響子さんから抗議を受けていました。
木村響子さん「この一文、必要ですか?」石川優実・伊是名夏子ら「SNS上の誹謗中傷によって、自ら命を絶った人もいます」 - 事実を整える
本当に誹謗中傷を無くしたい(「女性に対する」という限定がついているが)というのなら、藤末議員に対して「キモい」だとかいう訳が無いですし、単に全年齢対象の漫画を購入した事を報告するツイートを「通報」するわけがありません。
これは、現在は活動を完全に停止・解散した「この指とめよう」のメンバーが、過去に誹謗中傷を繰り返していたことと類似性があります。
こういうのを「自己矛盾」と評するのは無理ですよね。
本当にネット上の誹謗中傷をなくしたいなら、絶対にしない言動。
むしろ、「この指とめよう」の代表だった小竹氏の方が、過去の発言を恥じて活動停止した事で筋は通した(表向き)。
だから、OSFSの目的は、その名目でプレゼンスを得て何かをしようという事。
自分らの主張の不合理さ、支離滅裂さを糊塗するために、自分の思想に合わない者に対して(自分の論に対する「反対論者」ですらない。まったく絡みの無い者に対して)キモい、だの言うんですから。
別の場面では「性差別」「誹謗中傷」「デマ」という言葉を、まったくそう認定できないのに使っている。
私も投票しました。
— 菱山南帆子 (@nahokohishiyama) 2019年1月10日
どれも最悪で選ぶのに苦労しましたが。
やっぱりね。
性差別発言ワーストは麻生氏 政治家対象に学者ら主催のネット投票 https://t.co/34DqVStjR0
それは個人的な取り繕いという以上に、日本社会における言葉の意味の破壊、論評の文化の破壊を導く。そこまで考えてるかはともかく、効果としてはそういうこと。
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