事実を整える

Nathan(ねーさん) ほぼオープンソースをベースに法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

大村知事こっそり会見:8日午後から表現の不自由展再開へ

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あいちトリエンナーレ2019の表現の不自由展が8日午後から再開されるようです。

大村知事こっそり会見:8日午後から表現の不自由展再開へ

不自由展、8日午後から再開へ 慰安婦像や昭和天皇関連動画も展示 - 産経ニュース

 愛知県で開催中の国際芸術展「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、企画展が8日午後から再開することが、関係者への取材で分かった。

表現の不自由展については芸術監督の津田大介、トリエンナーレ実行委員会会長の大村知事の責任に加え、お手盛り検証委員会の副座長を務めた上山信一氏の「電凸は威力業務妨害」という暴言とそのツイート削除、愛知県HPで音声UPするも削除するなど、不適切な事案が相次いでいました。

事前予約の整理券・ツアー方式

  • 事前予約の整理券方式
  • ツアー方式
  • 撮影禁止
  • SNS拡散防止

こういった条件で開催されるようです。

SNSで拡散されたくない表現」って、どういうことでしょうか?

1回30分でガイドがつきながらでしょうから作品を十分鑑賞できずに終わりそうですが、全ての作品の展示が再開されるのでしょうか?

定例記者会見では「現段階も協議続行中」

実はこの発表に先だって大村知事の定例記者会見が行われていました。

そこでは「現段階も協議続行中」と話し、再開決定に至っていないという趣旨の説明でした。なぜ急きょこの段階で再開が決定したのか、よくわかりません。

「公的事業において展示する事」が目的だったのでは?

トリエンナーレの表現の不自由展の事件の発端は、韓国のKBSが動画を放送したことがSNSを通じて日本人が知ったことでした。

韓国のメディアは高い注目度でこの問題を報じているのがわかります。

なにやらこのあたり、連携しているかのような動きです。

結局、不自由展の実行委員会としてはやはり

公的な場で展示してやったwww

という目的だったのではないでしょうか?

以上