上念司氏が百田尚樹氏に新型肺炎コロナウイルスに関する発言が不適切だと指摘され、謝罪しました。
- 上念司、百田尚樹に新型肺炎コロナウイルスに関する発言が不適切と批判される
- 「新型肺炎を怖がるならインフルエンザも怖がって引きこもれ嘘つき」発言
- 上念司、百田尚樹・他の視聴者に対する謝罪動画をUP
- 上念司の謝罪を百田尚樹が受け入れる
上念司、百田尚樹に新型肺炎コロナウイルスに関する発言が不適切と批判される
放射脳ウイルスバージョンに感染されている方へ
— 上念 司 (@smith796000) 2020年1月31日
致死率99%、空気感染する恐ろしいウイルスなのに日本の対策はザル。すでに日本中にウイルス拡散したという前提で行動しましょう。あなたが生き残らなければ日本滅亡。今日から最低2週間外出禁止です。言行一致でお願いします。
上念さんに言わせれば私も放射脳なんだろうが、私は今回、最悪の事態にならなかったとしても(それを望んでいるが)、日本政府の初動における無為無策は、この国の危機管理能力の無さを露呈した問題だと見ています。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2020年1月31日
ちなみに朝日も立民も事態を軽視し「中国観光客を止めるな!」と主張していました。 https://t.co/Lm3Ci3Dhwl
上念司氏の発言の内、百田氏が特に問題視しているのは「新型肺炎が怖いなら家に引きこもってろ」「怖いと言ってるのに引きこもってないのは嘘つきだ」という趣旨の発言です。
「新型肺炎を怖がるならインフルエンザも怖がって引きこもれ嘘つき」発言
「新型肺炎を怖がるならインフルエンザも怖がって引きこもれ」「引きこもらないなら嘘つきだ」という趣旨の発言は2020/1/29(水)のDHC虎ノ門ニュースで確認できます。
上念氏は「インフルエンザウイルスの影響で昨年死亡した日本人は3000人(超過死亡含む)を超えている。それに対して新型肺炎コロナウイルスはWHOが信用できないとしても海外の数字はごまかせない。海外では死亡者は0人。日本ではまだ7人しか罹患しておらず、今後、最終的な死亡確率は計算上1名に過ぎない(※放送当時の予想です)。なぜ新型肺炎を怖がる人は、インフルエンザも同様に怖がらないのか」という文脈で上記発言をしました。
上念司チャンネル ニュースの虎側 - YouTubeでも新型肺炎やインフルエンザに関する情報発信をしていますが、虎ノ門と同様の発言をしているかどうかについては、全部見直すことはしません。
「『中国の発表する数字は信用がおけない』『未知のウィルスが怖い』と言う人は、これから何日も家から一歩も出ずに家族とも接触するな。もし、それをしてない人は『嘘つき』だ!」
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2020年1月31日
と言う人がいた。
そいつに言わせれば、私は嘘つきらしいが、よくもまあ人をウソつき呼ばわりできるもんだと思う。
「家に引き籠れ」という表現は撤回したようだが、「嘘つき」と言ったことは訂正も謝罪もしていない。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2020年2月1日
「中国の発表を信用できない」「未知のウィルスが怖い」と言った人に対する嘘つき呼ばわりは許さん!
それ、私を嘘つきと言ったのと同じだから。 https://t.co/qfsYeXjtBU
上念司、百田尚樹・他の視聴者に対する謝罪動画をUP
上念氏は善意から注意喚起していた百田氏とともに、他の視聴者に対して揶揄してしまう形になり、不快な思いをさせる発言をしてしまったとして謝罪動画をUPしました。
確かに感染症専門家などの医者も、インフルエンザの危険をより重視しているが、コロナウイルスが危険ではないとは言っていないので、発言は多少行きすぎがあったと評価されても仕方がないのでしょう。
上念司の謝罪を百田尚樹が受け入れる
謝罪を受け入れます。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2020年2月1日
この件に関しては、もう何も言及しません。
これからも上念さんとは、上念さんさえよければ、仲良くやっていきたいと思っています。 https://t.co/ONDHgapB3v
私も口が過ぎました。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2020年2月1日
きつい言い方になってしまったことは私も謝罪します。
しかしながら、現時点でコロナウィルスはインフルエンザと比較して軽いと断言できるものではないと考えています。過小評価することは危険です。
それは既存のメディアや政府の姿勢と同じです。 https://t.co/hNuZwOXYoG
上念氏の謝罪を百田氏は受け入れたようです。
発言に責任を持ち、不適切と思ったら謝罪するという姿勢を示したと言えるでしょう。
以上