事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。リンク切れに備えて魚拓を活用しています。

共産党から憲法審査会に組織的な請願が行われていた件

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現在まったく実質的な議論がなされていない憲法審査会ですが

主に共産党議員から大量の請願の審理要請が来ています。

共産党から憲法審査会に組織的な請願

他の会派の議員からも請願が紹介されているのですが、請願のほとんどは共産党議員から紹介されています。

請願の内容は右のリンクから見ることが可能です:議案・請願|参議院憲法審査会

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毎国会に大量に請願が行われていますが、「同趣旨の請願」として過去の請願内容と同様の内容が何度も何度も焼き直されては請願が実施されているというのが分かります。

毎国会、主に共産党議員から次のように紹介されています。

憲法審査会での審理の経過

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審査会の経過|参議院憲法審査会

請願は結局のところ「9条を変えるな」「憲法を変えるな」というものです。

この請願を受け入れるか否かということは憲法改正議論をする際に同様の事を検討するわけですから、審理未了のまま残っているのが現状です。

毎国会の会期ごとに、同じ内容のものが大量に提出されているというのはその熱量に頭が下がりますが、実際上の意味はあるのか?と思ってしまいます。

ちなみに請願権は憲法で認められている権利です。

請願はいいけど組織的に集めるのってどうなの?

請願するのは個人に認められている憲法上の権利です。

ただ、共産党が紹介している請願は明らかに組織的に動員して為されているものです。

しかも、内容は要するに「憲法を変えるな」というものしかありません。

そういう人造的な請願を、わざわざ憲法審査会の時間を割いてまで紹介するというのは果たして有益なのでしょうか?

以上