ハイキング中のドイツ人に文句言ってくれ。
- 熊谷徹「台湾にファイザーではなくアストラゼネカは副作用が怖いのか」
- 台湾で現時点で承認されているワクチンはアストラゼネカ製のみ
- 台湾はチャイナからファイザービオンテック製ワクチンの契約妨害を受けていた
- 熊谷徹スターターパック
熊谷徹「台湾にファイザーではなくアストラゼネカは副作用が怖いのか」
日本政府は、なぜ台湾にファイザーではなくアストラゼネカのワクチンを供与したのだろうか。
— 熊谷 徹 (@ToruKumagai) 2021年6月5日
副作用が怖いのか。
そうだとすれば、この善行は手放しで褒められない。 pic.twitter.com/UvMfq9dGAp
ドイツで取材・執筆しているフリジャーナリストの熊谷徹氏が「台湾にファイザーではなくアストラゼネカは副作用が怖いのか」とツイート。
「そうだとすれば」と書いて留保を付けていることから、この人は分かってるんじゃないでしょうか。「そうではない」ということが。
台湾で現時点で承認されているワクチンはアストラゼネカ製のみ
台湾で現時点で承認されている新型コロナワクチンはアストラゼネカ製のみです。
モデルナ製は審査中です。
モデルナ製ワクチン第1陣が台湾に到着 15万回分 | 社会 | 中央社フォーカス台湾
したがって、すぐに使えるアストラゼネカ製のワクチンを日本が供給するのは自然なことです。また、他のワクチンと比べて温度管理が簡単なため保管輸送コストがかからないという利点もあります。
台湾はチャイナからファイザービオンテック製ワクチンの契約妨害を受けていた
米国ファイザー社と独ビオンテック社の共同開発で作られたワクチン(よくファイザー社製と言われるのはこれ)ですが、台湾では承認されていません。
審査もされていません。
それは、台湾がドイツのビオンテック社から入手しようとしたところ、チャイナから妨害を受けて契約成立に至っていないからです。
ワクチンの台湾提供、安倍前首相ら動く 中国妨害警戒 日米台が水面下で調整(2/2ページ) - 産経ニュース
要するに台湾がファイザービオンテック製のワクチンを入手できないのはドイツ側に問題があるので、ドイツで取材していると称する熊谷徹氏はドイツを批判するべきです。
と、ハイキング中のドイツ人JKがマックで話したら拍手喝采でした。
熊谷徹スターターパック
熊谷徹スターターパック。おちゃめな人です。
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