「ハイキング中のドイツ人」で有名な熊谷徹 氏がまたもや名ツイートを。
熊谷徹「なぜ日本政府は昨年夏にワクチン交渉を開始しなかったのか」
ワクチン調達競争に出遅れた日本政府は、苦労するだろう。五輪を開催したいのならば、なぜ去年の夏に交渉を始めなかったのだろうか。私には理解できない。 pic.twitter.com/1NPf31fS2o
— 熊谷 徹 (@ToruKumagai) 2021年3月9日
ドイツで取材・執筆をしているフリージャーナリストで元NHKワシントン特派員の熊谷徹 氏がこのようなことを。
実際は以下です。
7月にファイザー社とワクチン調達の基本合意
コロナワクチン、6000万人分供給…米製薬大手と合意「ほかの会社とも協議」 : 医療・健康 : 読売新聞オンライン 2020/07/31 20:55
新型コロナ: 全国民のワクチン確保、21年前半までに 首相28日表明: 日本経済新聞 2020年8月28日 1:00 (2020年8月28日 5:29更新)
ファイザー社が新型コロナウイルスワクチンの開発に成功した場合、2021年6月末までに6000万人分の供給を受けることで基本合意したということが7月末の時点で報道されています。
「交渉を開始」していなければ、このような状況にはなってません。
交渉どころか「基本合意」までできているわけです。
そして、2020年夏の時点ではまだCDCの許認可が下りておらず、基本合意以上のことは不可能でした。
「ハイキング中のドイツ人」で有名な熊谷徹
今日ハイキングをしていたら、ドイツ人から「なぜ日本の裁判所は東電の元幹部を無罪にしたのか」と聞かれた。
— 熊谷 徹 (@ToruKumagai) 2019年9月22日
この人は「中国と違って日本では司法の独立性が保障されていると思ったのだが・・・」と首をかしげていた。世界が日本を見る目は厳しい。日本と世界の間に考え方、感じ方のギャップがある。 pic.twitter.com/3SEDzOvHlZ
熊谷徹氏は、Twitterの一部界隈(海外出羽守を批判する人たち)ではネットミーム化しているで「ハイキング中のドイツ人」の元ネタの人です。
なので、「欧州でわーワクチンが早く調達できてるーなのに日本ガー」となるのは必然だったのでしょう。
「ゆるきゃら」と熊谷徹
東京へ行くたびに日本社会の幼稚さに驚く。テレビに溢れる「ゆるキャラ」。バスのスクリーンには「パンツ大明神」のアニメが流れる。バスの車体にも動物のアニメ。イスラエルの教授が「日本は良い国だと思いましたが幼稚なキャラクターの氾濫にはうんざりしました」と語っていた。恥ずかしかった。 pic.twitter.com/mQcTypP63g
— 熊谷 徹 (@ToruKumagai) 2018年6月13日
なお、熊谷徹 氏は「ゆるキャラ」でも有名です。
ドイツ大使館がキティちゃんのキャラクターを大いに活用しているなか、ドイツで取材・執筆している熊谷氏がこのようなことを。
ゆるキャラ pic.twitter.com/CEWlvOP8h9
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) 2018年6月15日
以上