毎日新聞が「菅首相また言い間違え」という何の役にも立たない記事を書いていますが、過去に書いた記事と矛盾していることを見つけました。
毎日新聞「菅首相また言い間違え」
菅首相がコロナ対策本部でまた言い間違えをしました。https://t.co/MSXuAuClta
— 毎日新聞 (@mainichi) 2021年1月22日
「翌月まで」を「翌日まで」と間違えて発言して出席者に指摘されて訂正した、という内容ですが、どうでもいいです。こんなことをしている暇があったらワクチンに関する正しい情報発信をすればいいのに。
で、タイトルとツイートは「言い間違え」となってますが、これは過去の毎日新聞と言ってることが違うのですが、どちらが正しいのでしょうか?
毎日新聞2020『「言い間違い」に直しました』
名詞として「間違」の後に仮名を付ける問題が出たら、多くの人は「い」と答えるのではないでしょうか。しかし「間違え」という名詞は間違いとはいえません。三省堂国語辞典(7版)には「間違える」の名詞形として「間違え」が記されています。もっとも単独で「間違えが多い」と使われる例が多いとはいえません。
同辞典ではそれとは別に「間違い」を立項し、「見―・聞き―・言い―・読み―・計算―」の例を挙げています。「違い」の項にも「聞き―」の例があり。それに倣えば「言い間違い」「取り違い」が正しいことになると思われます。
2020年7月25日(28日に更新)に書かれたこの記事では、「言い間違え」とタイトルに記載していたものについて、『読者の指摘を受け、「言い間違え」を「言い間違い」に直しました。ご指摘くださった方にこの場を借りて感謝いたします。』と書いています。
正直どっちでもいいと思いますが、毎日新聞自身が「正誤が存在する話である」としている事なのですから、どっちかに統一して頂きたいですねぇ…
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