朝日新聞の鮫島浩がまたデマを吐いています。
朝日新聞鮫島浩のツイート「原発固執で電力供給体制が脆弱」
北海道の電力の半分をひとつの火力発電所が担っていたのは、停止中の原発を再稼働させるため、安倍政権が再生エネルギーの成長を押さえ込んできたからだ。電力供給体制が脆弱なのは原発を停止しているからではなく原発に固執しているからだ。そこをきちんと指摘すべきである。https://t.co/oPweY2ryRb
— 鮫島浩 (@SamejimaH) September 8, 2018
「電力供給体制が脆弱なのは原発を停止しているからではなく原発に固執しているから」
これは完全なるデマです。
「電力供給が脆弱なのは原発に固執してたから」という嘘
石狩湾新港発電所1号機は、2014年8月から土地造成工事や地盤改良工事などの準備工事を開始し、2015年8月に電気事業法に基づく工事計画の届出を行い着工いたしました。2018年度下期の試運転を経て、2019年2月の営業運転開始を目指します。
原発に固執していたなら、なぜ火力発電所を建設していたんですかね?
発電所を作るのにどれだけ年数を要するか分かってるんですかね?
だから朝日新聞は読まれなくなってるんですよ。
泊原発の地点の震度は2にもかかわらずアエラは「電源喪失の危険」
震度2で電源喪失寸前だった北海道・泊原発「経産省と北電の災害対策はお粗末」地震学者 https://t.co/hjFcmnyIJL pic.twitter.com/XGKwjU9LaD
— AERA dot. (アエラドット) (@dot_asahi_pub) September 6, 2018
泊原発が「外部電源」喪失したのは火力発電その他の電力供給が無くなったからであって、原発による発電供給が絶たれたからでも、設備の脆弱性が問題だったのではありません。泊原発は現在、3号機の新規制基準適合性審査中であり、稼働していません。
稼働中の場合、原子炉の冷却には原子力発電による電力供給によって行われるのであって、今回の地震による外部電力喪失とは関係ありません。北海道地震によって外部電力喪失したときの原子炉の冷却には、予め用意されていた非常用電源によって電力供給されていました。
AERAは朝日新聞が女性向けに発行している週刊誌ですが、朝日新聞社全体でこのようなデマを災害に乗じて流していることは許し難い行為です。
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