事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

ネタツイに釣られるテレ朝「ワクチンで磁力を帯びた!」の身内向けツイートに

テレ朝釣りに釣られる

ネタをネタと見抜けない者がインターネットをやるのは難しい。

釣られるテレ朝「ワクチンで磁力を帯びた!」の身内向けツイートに

6月25日のツイートに対して29日にテレ朝の報道局アカウントがアプローチ。

この後、以下のように明確化しています。

魚拓  

DMしても返信しない非常識

魚拓

ネタツイートの可能性も考えつつアプローチしたということであれば、何らかの反応があってしかるべき何ですが、それが無いということは、本気でアプローチしていたということなんでしょうか?

(磁力を持つようになったということを信じているという意味では無く、ツイート主が本気でそのような内容を発信していると思っていた、という意味)

「ネタツイートをしている人」をターゲットに接触して取材しようとしていたというならあのツイートは分かるのですが、その後、DMしても返信が無いことからは、そういうことではなさそうです。

要するに「釣られた」ということでしょう。

とはいえ、DMを依頼してきてDMしたのに返信が無いというのは非常識でしょう。

なぜネタツイに釣られるのか

数多く存在するネタツイートの中で、なぜこの話題のこのツイートには反応したのでしょうか?

「中の人が不注意だった」と言えばそれまでですが、一応、このツイートにはネタと考えられるだけの状況証拠が揃っていました。

魚拓

魚拓

ネタツイートのちょっと前のツイートを検索すればこういったものが見つかります。

ネタツイートであるかどうかの確認をしようとすれば、今回のような「ミス」は防げたはずです。

ちなみに、「ワクチン接種で磁力を得られる」というトンデモ論を嗤うネタとして「くっついた!」としているツイートはTwitter上に溢れていますし、明らかな嘘なので、このようなツイートをしたこと自体に負い目を感じる必要はまったくないと思うのですが、もしもそう思うなら最初からやらなければよいのにと思います。

なお、この種のネタで営利活動をしている者も居るので、その発信の評価は文脈判断になると思っています。

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