「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」が8月16日に愛知県庁舎で行われました。
それに関連して津田大介が「傍聴者は18人」「ネットで起きていることと現実で起きてることのギャップがすごい」などと言っています。
さらには告知ページが削除もされています。
こっそり開催のトリエンナーレ検証委員会の告知ページが削除
あいちトリエンナーレのあり方検証委員会 第1回会議の開催について - 愛知県
検証委員会の告知ページはなぜか現在は削除されていますが、Google上にキャッシュが残っていたので愛知県の告知ページを見ることができました。
掲載日は8月13日となっているこの告知を見ると
- 傍聴の申込みは、当日、午後1時30分から午後1時45分まで会場で受け付けます。
- 傍聴の希望者が予定定員の30名を超えた場合は、抽選により決定します。
と書いてあります。
受付時間がたった15分、定員は30名だったというのが分かります。
それにしても、なんで削除したんでしょ?
トリエンナーレのHPや津田大介、大村知事のツイッター等では告知なし
検証委員会の告知については、愛知県のページ以外では見つけることができません。
大村知事や津田大介のツイートでも事後報告はありましたが告知はありませんでした。
また、トリエンナーレ実行委員会の会長代行である名古屋市の河村市長に対しては相談すらされなかったことが判明しています。
トリエンナーレ検証委 河村市長「説明なく人選も相談なかった。暴力的だ」と大村知事批判 - 毎日新聞
名古屋市の河村たかし市長は16日、愛知県が同日開いた検証委員会について「(芸術祭実行委員会の)会長代行の私に何の説明もなく設置し、人選も相談がなかった。暴力的だ」と大村秀章知事を批判した。
津田大介「たった18人」の傲慢さ
今日行われた「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」の第1回会合、多数の傍聴者であふれるのかと予想されたのですが、傍聴者は18人だったそうです。実際の展示会場が落ち着いてることともつながるのですが、ネットで起きていることと、現実で起きていることのギャップがすごいですね……。
— 津田大介 (@tsuda) August 16, 2019
ネットでの告知が不十分なことに加え、知事の「お手盛り」検証委に期待薄なのですよ。そもそも今回の件はネット上で先に問題となり、大メディアが後追い。知事の検証委設置のはるか前からネット上には多くの情報が出、一般ネット民参加での追及が行われてきました。後追い検証に勇んで行く必要はない。 https://t.co/wI4dlzZ1Tu
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) August 17, 2019
この検証委員会にはオブザーバーとして大村知事が就任しています。
検証されるべき人物がオブザーバーなどとふざけたことを言ってる「検証委員会」に何を期待するというのでしょうか?
以上