おい、誰が納得するんだこれ?
【Colabo】東京都福祉保健局の監査請求への対応結果が公表
「Colabo」東京都調査 経費約190万円を不認定 - 産経ニュース
再調査では、委託事業以外への支出に当たるとして不適切だとしたものを含め、計約190万円分の問題点を特定した。これらを監査委が認定した経費から差し引き、令和3年度にコラボが委託事業に支出した額は約2710万円だったとした。同年度、都からの委託費は2600万円だったため、過払いはなく、返還は求めなかった。
東京都がColaboに委託している事業について住民監査請求が為され福祉保健局に対して対応をするよう勧告していたものについて、対応結果が公表されました。
報道発表資料 東京都若年被害女性等支援事業について当該事業の受託者の会計報告に不正があるとして、当該報告について監査を求める住民監査請求に係る勧告に基づき知事が講じた措置について
別紙⇒これが対応結果の本文
この内容は以下のページでも公表されています。
なお、本事業は令和5年度から補助事業化することとしています。
補助事業化にあたっての検討に資するため、上記の措置とは別に福祉保健局として平成30年度から令和2年度の事業実績等について改めて検証し、全ての団体の事業経費についても帳簿等を確認することとしています。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/jakunenjosei/moderu.files/taiou.pdf
「領収書の一部提示を拒否、証拠書類として不十分・190万円は事業経費と認められない」
調査結果の精査はしていませんが、まず目に飛び込んでくるのが「領収書の一部提示を拒否」「仕様書の規定に反しており」という部分。
結果、「190万円は事業経費と認められない」と書いています。
2600万円の事業のうち190万円というのは、かなり大きな割合を占めています。
本報告書では「経費として(金額も含めて)適切だったのか」の精査はほとんどしておらず、「実績が存在してるからOK」としている印象です。
当然、納得行くものではありません。
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