事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

【草津町冤罪事件】飯塚玲児の刑事初公判で新井祥子の嘘:黒岩町長「存在しないと言っていた新井の盗聴音声記録が公開・中澤康治議員も「だまされた」と謝罪」

はやく十年の実刑判決にしろ

草津町冤罪事件:飯塚玲児の刑事初公判で新井祥子の嘘が明らかに

草津町冤罪事件(群馬県草津町の新井祥子町議(当時)が、黒岩町長から刑事罰相当の性被害を受けたなどと虚偽主張し、虚偽告訴罪と名誉毀損罪で告訴され起訴され、更にはメディアなどで新井祥子側に立った主張が展開され「セカンドレイプの町草津」などと町の名誉も毀損された事件)に関し、飯塚玲児の刑事初公判で新井祥子の嘘が明らかになったとする黒岩町長の令和5年2月26日付けのチラシが草津町民に配布されていたようです。

なお、ライターの飯塚玲児は本件の発端となる電子書籍の著者ですが、既に誤報と認めています。

飯塚玲児、草津町新井祥子事件の著書が誤報と認め謝罪声明書をUP「草津温泉 漆黒の闇5」は販売打ち切り

黒岩町長「新井が存在しないと言っていた新井の盗聴音声記録が公開」

黒岩町長は、「新井が存在しないと言っていた新井の盗聴音声記録が公開」されたと書いています。

これは先日、新井祥子元草津町議を支援する会副会長増田都子がfacebookでも暴露していましたが、新井氏が黒岩町長から被害を受けたとする当日の町長室での面談時の録音テープのことです。

過去の記者会見等で流されたのは15分の会話記録音声でしたが、実際は1時間のものであるということ、新井氏がそれをずっと存在しないものと主張してきたということが指摘されています。

新井祥子元草津町議を支援する会会長の中澤康治議員も「だまされた」

黒岩町長のチラシにはさらに、「新井祥子元草津町議を支援する会」の会長であり、本件について当初から新井祥子議員を擁護していた中澤康治議員も「だまされた」として謝罪しに来たことを明らかにしています。

が、当然、謝罪したからと言って済む話ではなく、被害者感情としては厳罰を望む意思を明示しています。

新井祥子は虚偽告訴罪の自白による刑の減免はあるのだろうか?

刑法

(虚偽告訴等)
第百七十二条 人に刑事又は懲戒の処分を受けさせる目的で、虚偽の告訴、告発その他の申告をした者は、三月以上十年以下の懲役に処する。
(自白による刑の減免)
第百七十三条 前条の罪を犯した者が、その申告をした事件について、その裁判が確定する前又は懲戒処分が行われる前に自白したときは、その刑を減軽し、又は免除することができる。

虚偽告訴罪は裁判が確定する前又は懲戒処分が行われる前に自白したときはその刑を減軽・免除することができるとあります。

新井祥子に対し、虚偽告訴罪の自白による刑の減免はあるのでしょうか?

裁量規定なので自白があっても裁判所が実刑判決を下す可能性はあるでしょう。

コンパニオンだとかLineの画像って?しょこたん通信のfacebook添付画像など

コンパニオンがどうの、Lineの文面がどうの、というのは、以下のものを指します。

いずれも以下の記事でも取り上げていますが、新井祥子のfacebook投稿に添付されていたものです。

増田都子がブチ切れ「一番の大嘘つきは新井被告人」「1時間テープの存在を否定していた」「町長と面談したのは新井による脅迫の被害届を抑えてもらう目的では?」 - 事実を整える

しょこたん通信の冒頭では「体を触られた」としか書いていないように、もはや当初の刑事罰相当の行為があったとする主張が崩壊しています。

もはや「性被害」の言葉の意味を最近のフェミニストらによる用語法に変化させようとしているとしか思えない記述ですが、これまでの主張における用語法と齟齬があるので無理です。

この辺りの誤魔化しの姿勢が未だに継続していることも相俟って、町長が詳細な主張をするチラシを配布したんだろうということは、想像に難くないでしょう。

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