おめでとうございます🥰 https://t.co/HruRgwDeEB
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) 2023年1月13日
なぜ素直に「おめでとうの声が広がる」と言えないのか?
「大坂なおみ妊娠報告に日本人はネガティブなコメント」
大阪なおみさんの妊娠公表。英語ではCongratulations の波。
— Keiko Tsuyama「現代アメリカ政治とメディア」発売 (@keikoworld) 2023年1月12日
日本は「関係者に連絡して」「子供を理由にするな」「SNSから離れて」
どうして素直におめでとうと言えないのか?
Keiko TsuyamaというNY在住のジャーナリストがこうしたツイートをしていました。
で、旭川市議会議員も以下のツイート。
大坂なおみさんの妊娠発表にネガティブなコメントをしたり、望まぬ妊娠を避け、健康を守るためのコンドームの配布を売春助長と言ってみたり、 #美しい国 にはまだまだ課題が多い。
— のむらパターソン和孝 | 旭川市議会議員 | 統一教会と旭川市 | 国会議員からスラップ (@nadcjp) 2023年1月14日
これらは要は「日本人や日本語話者は他の国の人間と比べて妊娠の話題についてネガティブなコメントをつけている」と言っているわけですが、個人の端末の環境が反映されてるからそういうツイートばかりが目に入っているだけ、という側面が大きいと思いますよ。
その上で、実際には英語圏もネガティブな発言も相当数あったし、日本語も含めて全体としてほとんどが好意的な反応でした。
のむらパターソン和孝のツイートの後段部分はおそらくColaboに関連するものですが、ここでは割愛します。
大阪なおみ選手の懐妊報告ツイートと英語・日本語の反応
ちなみに13日の23時台の私の環境から見たリプライはコレ。
— Nathan(ねーさん) (@Nathankirinoha) 2023年1月13日
ネガティブなのは何も無かった。 pic.twitter.com/kZWDnBPaqs
大阪なおみ選手の懐妊報告ツイートと、それに対する英語・日本語の反応。
まず、リプライ欄は遡れるだけ遡ってこの様子でした。
次に、引用リツイートも見ましたが、姑のような難癖をつけるコメントは一部で見られたものの、大多数は驚きやお祝いのコメントでした。
私の環境だからかもですが。
https://t.co/cHvX1g59WG
— りずた (@Listy922) 2023年1月13日
自分が観測できてないだけやんな。
こう言う話の賛否なんてどこでもあるやろ https://t.co/mUlQXZT0rl
海外アカウントでも非難する内容のものが相当数あった模様です。
最底辺のネット言論をサルベージして叩く芸・エンタメをメディアや公人がやるのか
「最底辺のネット言論をサルベージして叩く」
こうした論破芸・エンタメをやってる人はSNSでは多いです。
が、大手メディアや公人までもがこれをやっているケースが散見されます。
中にはほとんど存在しないネット上の言説を、まるで相当数存在していたかのように見せかけ、それを日本社会の問題であるかのように論じるケースもあります。
それを取り上げる論文誌もあったくらいです。
特に、日韓のネットメディアがお互いのネット上の匿名者の過激な発言を取り上げて批判しあう、という不毛な言論空間がありますが、本当にくだらないと思います。
他には、Twitter・note界隈でもフェミニストとアンチフェミニスト、表現の自由戦士界隈、北朝鮮界隈はそういうことを平気で行い、その循環の中でビジネスを行ってる者や承認欲求を満たしている者が居ます。
それは、平時ならまだしも(平時でもそうだが)、緊急事態時には現実に損害をもたらす非常に有害な行為だということは認識すべきでしょう。
本件、「既成事実化」されそうな気配があったので記事化しました。
以上:はてなブックマーク,ブログ,note等でのご紹介をお願いします