やっぱり呉座勇一個人を対象にしていたでしょ
嶋理人=墨東公安委員会慌てふためく
呉座さん、この期に及んで誰を何で訴えるんでしょう。なんだか自分で自分をネットの玩具にしてしまっているようで、残念でなりません。 https://t.co/IdFbiZVmLQ
— 墨東公安委員会 (@bokukoui) 2022年2月16日
吉峯耕平弁護士 が呉座勇一氏の代理人となる契約を受任したことを受けて(日文研との労働訴訟は受任範囲ではない)、熊本学園大学講師の嶋理人(=Twitter上のネーム:墨東公安委員会)が怒涛の20連ツイートをしています。
しかし、呉座准教授は、多勢から名誉毀損を受け続けています。
— 弁護士 吉峯耕平(「カンママル」撲滅委員会) (@kyoshimine) 2022年2月15日
呉座准教授は不適切な投稿をしてしまったことを認め、謝罪もしています。それでも、呉座准教授への名誉毀損は、学術的権威による虚偽の烙印ともいうべきものであり、到底正当化できるものではありません。
状況の是正には法的措置を取るしかなく、事情をよく知る私が代理人として関与することが必要と考えるに至りました。
— 弁護士 吉峯耕平(「カンママル」撲滅委員会) (@kyoshimine) 2022年2月15日
これまで、呉座准教授を巡る一連の紛争については、個人としてコメントしてきました。今後、もしTwitterに投稿する場合、代理人と個人のいずれの発言かを明示して行う予定です。
吉峯弁護士は「呉座准教授は多勢から名誉毀損を受け続けています・状況の是正には法的措置を取るしか無く」と発言。
これは「オープンレター」そのものが呉座氏への名誉毀損を構成している、という意味でしょう。嶋氏は賛同人として署名しています。
そうした問題を包含していることから、「オープンレター」から離脱する呼びかけ人・賛同人が続出しています。
オープンレター差出人・賛同人から離脱・撤回した人らまとめ - 事実を整える
オープンレターが呉座勇一を狙ったものと曝露する
私は何度か呉座勇一さんの起こした事件について存念をネットで述べ、また多少の言論活動や学会活動も行いましたが、ずっと思っていることは、呉座さんの問題は何よりも、ネットにおける「クラスタ」の問題であるということです。オープンレターに賛同したのもそれ故に他なりません。
— 墨東公安委員会 (@bokukoui) 2022年2月16日
前掲文章でも述べましたが、呉座さんの問題は、SNS上で「ネット論客」とつるむうちに善悪の基準を見失い、身内で受けるために他者を玩具にして遊んでしまったところにあります。そして呉座さんと同じく他者への攻撃の責任を取るべきクラスタは、反省するどころか二次加害に精を出す有様でした。
— 墨東公安委員会 (@bokukoui) 2022年2月16日
呉座さんがそこまで飲まれてしまったネットの深淵とは何なのか――と、いささか恐怖に捉われます。呉座さんの名誉を形成したのは、『応仁の乱』の50万余の読者であって、決してせいぜい数十のネットの「クラスタ」ではなかったはずです。そこをはき違えてしまっていないかと、私は残念に思います。
— 墨東公安委員会 (@bokukoui) 2022年2月16日
嶋理人 氏の一連のツイートは、オープンレターが呉座勇一を狙ったものと曝露するものでしかありません。『ネットにおける「クラスタ」の問題』「ネット論客とつるむうちに」と言い切っています。
こうした意図・態度は、他の呼びかけ人や賛同者らの発言からも読み取れます。
それは、呼びかけ人の一人である北村紗衣が「大人が寄り集まって陰口としてキャッキャしながら楽しそうにやってる状態」=「文化」であるとしている賛同人の森薫の発言をリツイートしていることからも伺えます。
「文化」などと社会学をやっているように見せかけながら、その実は極一部の特定のアカウントらの仕草を対象にしていたということです。
「オープンレターは呉座の職を奪うよう求めるものではなくむしろ復活の道を示したもの」
私はオープンレターは呉座さんに対し、職を奪うよう求めるものではなく、むしろ復活の道を示したものと考えています。そういうネット上で他者の尊厳を踏みにじって一時の快を貪るクラスタと「距離を置」けば、呉座さんの復活の道は開かれるわけです。しかし呉座さんはその道を選ばなかったようです。
— 墨東公安委員会 (@bokukoui) 2022年2月16日
そして出てきた理屈が「オープンレターは呉座の職を奪うよう求めるものではなくむしろ復活の道を示したもの」という発言。
これもまた「オープンレター」が、呉座勇一という特定の人物に関する言及の域を出ていないということの証左なのですが、彼や複数の呼びかけ人や賛同人、賛同署名はしていないがSNS上で賛同を表明している者は、頑なに「呉座排除の文章ではなく背後の文化を考えさせるものだ」と強弁しています。
どういう国語力ならそういう理解になるのか。…無理でしょう。
だからこそ撤回・離脱者が続出しているわけです。
なお、オープンレターという形式の性質そのものを呼びかけ人が捏造する事例も発生しており、もはや「オープンレター」を懲戒理由の根拠にした日文研のテニュア取り消し処分の瑕疵は免れないでしょう。
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