毎日新聞写真部のツイッターアカウントがまごうことなき捏造を「誤解招く」と言い訳をしていました。
毎日新聞が安倍事務所準備資料と捏造⇒削除
2020年1月28日に安倍総理が「募集ではないが募っていた」と答弁したことに関連し、29日に毎日新聞写真部のツイッターアカウントが安倍総理の手元にある資料を映している写真の説明に以下記述していました。
『参院予算委員会で「#募る」と書かれた資料を手にする安倍晋三首相です。「桜を見る会」を巡る問題で、自身の地元事務所が「功績」などと無関係に参加者を募集した疑いに関した前日の答弁について準備したものです』
これは誰が読んでも、「募集」と大きく書かれた資料について、安倍総理の地元事務所が用意したと理解する文章です。
結局この投稿は以下の訂正ツイートからかなり時間を置いてから削除されました。
参院予算委員会で「#募る」と書かれた資料を手にする安倍晋三首相。資料は野党議員が準備したもの。
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) 2020年1月29日
※先の同様の写真を投稿した際に、誤解を招く表現があり、再投稿します。https://t.co/4l1WLg447W pic.twitter.com/WhjHuGii6u
この写真の資料は野党議員が準備したものです。
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) 2020年1月29日
一部誤解を招く表現があり、再投稿しました。
「一部誤解を招く表現」というのはまったく不適当です。
「捏造」です。
正しくは「野党議員が追及のために準備した」
元記事では「野党議員が追及のために準備した」と書かれています。
これが後に書き換わったのか、元からこうなのかは調べられませんでしたが、いずれにしても事実と異なることを書いてしまったわけです。
それだけであれば別にどうでもいい話だと思いますが、毎日新聞写真部は「誤解を招く」などと言い訳をしているので、これは酷いと思ったので取り上げました。
明らかに自分のミスであり、他の解釈の余地が無い話なのに「誤解を招く」という言い方でさも読者が理解力があれば正しく理解できるかのような書きぶりをマスメディアの人間がしていることに驚……いや、もう普通のことだと捉えてます。
「安倍首相は募集ではないが募っていたと言っていた」も実は不正確
「募集」と「募る」では意味が若干異なります。
募集は広く募ることですから。
ただ、安倍総理は「広く募っているという認識」と実際に答弁しているので、『「募集」と「募る」の意味の違いを認識して言っているだけだ』というような擁護は無理なので気を付けましょう。
こんなのを話題にするよりも「検疫感染症に指定しても新型肺炎に対しては停留措置ができない」という点を問題にするなど、国益を考えて欲しいものです。
以上