事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

防衛省が映像公開:韓国軍レーダー照射

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防衛省:http://www.mod.go.jp/j/press/news/2018/12/28z.html

韓国軍による火器管制レーダー照射事件について。

防衛省が映像公開しました。

防衛省による火器管制レーダー照射事案の映像

防衛省・自衛隊:韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について

回線に負荷がかかって見れなくなる場合に備えて、参考資料もここにUPします。

韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について参考資料.pdf - Google ドライブ

照射したのはSTIRで間違いなさそう

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防衛省:http://www.mod.go.jp/j/press/news/2018/12/28z.html

これを見ると、「火器管制レーダー特有の電波」が照射されていたことがわかります。

動画内で「FC系」と言っているものですね。

STIR180とMW08のうち、前者だということ。

レーダーの照射幅が狭く、強力な電波になっているということが想像できますね。

なお、27日の日韓の防衛当局の協議では、韓国側は「これは証拠にはならない」と言っていたようですが、それも無理ですね。

音声だけでなく、当然にしてレーダー波長も記録として残っているでしょう。

まとめ:韓国軍の嘘がバレバレ

韓国側は以下のように主張していました。

  1. 火器管制レーダー(STIR-180)の照射はしていない、照射したのはMW08だ(射撃統制関連機能はあるが、メインではない)。
  2. レーダー(MW08)照射は北朝鮮船舶の捜索のためであって、意図的ではない
  3. P1哨戒機の方が低空飛行で韓国艦船上を飛行したので威嚇的だ
  4. P1から無線通信があったというが「コリア コースト」とだけだった。
  5. 無線通信は感度が弱くとても聞き取れるものではなかった

これらの内、1~4番はいずれも嘘であったということが映像から分かるでしょう。
※改めて映像を見返してみると、Youtubeの映像を見ている一般人としては北朝鮮船舶の捜索が終了しているということは判別がつきませんが、そうなのでしょう。

動画中に海域の天気が字幕で書いてあったのは「無線通信が聞こえづらかった」という韓国側の主張が成り立たないということを示すものでしょう。

無線通信については、もしあのような通信を行っていたのに韓国軍側が聞き取れていないということであれば、海軍として致命的でしょう。

さて、今度はどういう言い訳をするでしょうか。

以上