自称ジャーナリストの水間政憲のブログで、倉山満に対して旧皇族を含めた系図に関して「パクリ」「盗用・剽窃」などと主張されていましたが、今度は明確に「著作権法違反」であると主張し出しました。
その根拠が本当にしょうもないので記録します。
水間政憲のブログで倉山満に対して著作権違反の主張
この倉山氏の「家系図」に対する姿勢に対して、
適正かつ公平な分析を行っていらっしゃるサイト情報がありましたので、
ご参考になれば幸いです。内容はいたってシンプルで、旧皇族の家系図に「著作権」が派生するのか否かです。
場合によっては派生するとの解釈です。とりあえず下記サイトをご覧になって見てください。
として紹介してるページですが、これ、個人のシーザーブログに過ぎません。
ブログ上で水間氏が引用した「根拠」は孫引きでした
しかも、水間氏が引用したい内容は、孫引きでした。
そのブログの主張は
- 家系図には著作権がある
- 家系図を作成している所のHPにそのような記載があった
- だから倉山は間違い!以上!
というおかしな内容なのですが、その「根拠」として著作権・免責事項|家系図職人の以下の記載を取り上げているだけです。
著作権・免責事項
著作権
当サイトは著作権を放棄しておりません。
したがって記載内容の無断複製・転載は禁止させて頂きます。
家系図の著作権の話と勘違い
家系図職人のサイトを見ると、家紋や家系図の豆知識のページなどもあります。
著作権にかんする記述はそれらについての話です。
現実に存在する具体的な家系図そのものをサイト上に載せるわけがないでしょ(笑)
「家系図職人」という名前から家系図しかコンテンツが存在してないと思い込むことほど残念なことはありません。
同じ家系図作成のサイトであっても、ページ上に「コンテンツ」を含まない場合には著作権についての表示はしませんし、する必要もありません。むしろプライバシーポリシーとか利用規約を載せることもあります。
たとえばこちら⇒格式高い家系図作成のご依頼ならFAMILY STORY
天皇家と東久邇家を横並びにするだけなら著作権はない
上記でも指摘しましたが、倉山氏は水間氏が作成した家系図のデザインを真似たわけでもなく、簡潔でありふれた表現で作成された家系図を用いただけです。
いちいち検討するまでもなく著作権侵害(翻案権になるのかな?)ではありません。
天皇家と東久邇家が横並びになり、世系も統一されている図というのは、既に平成10年に所功氏が作成しています。両家の血筋が近いからこそ、横並びで表記されるというのはそれだけでは独自性はありません。
まとめ
水間氏のブログをしばらく眺めているのですが、突如「はてなブックマーク」が増えたがまったくコメントがついていないなど、不可解な現象が起こっています。
「はてブ」で被リンクを増やし、検索順位を上げようとしてるみたいですが、妙です。
水間氏はいわゆる保守系ですが保守系の者が「はてブ」をすることは稀だからです。
水間氏の背後に何者かの存在を感じざるを得ません。
以上