鮫島氏にこの話を語る資格はあるのだろうか。
鮫島浩「吉田調書訂正記事は朝日新聞が安倍政権や東電の反撃に屈したジャーナリズムの自殺行為」
2014年「吉田調書報道」は「原発事故最悪のシナリオ〜そのとき誰が命を懸けるのか」を真正面から問う記事でした。新聞社が安倍政権や東電の反撃に屈して記事を取り消し、取材記者を処分したのはジャーナリズムの自殺行為でした。あれから新聞報道の萎縮が加速します。当時の対応の再検証が不可欠です。 https://t.co/4urPTknqmm
— 鮫島浩✒️ジャーナリスト 政治・メディア (@SamejimaH) 2021年3月7日
朝日新聞の鮫島浩 氏が「吉田調書訂正記事は朝日新聞が安倍政権や東電の反撃に屈したジャーナリズムの自殺行為」とツイート。各所から突っ込みを受けています。
福島第一原発の吉田昌郎(よしだまさお)所長から聞き取りをした調書に関する誤報(2014年5月)を引き起こした朝日新聞東京本社特別報道部の当時の次長が言うのは趣深いですねぇ。
吉田調書の誤報をした朝日新聞東京本社特別報道部の当時の次長の鮫島浩
本社「吉田調書」報道 報道と人権委員会(PRC) の見解全文3 | 朝日新聞社インフォメーション
新聞協会賞、新聞経営賞、新聞技術賞|表彰事業|日本新聞協会について|日本新聞協会(魚拓)
鮫島浩 氏は、吉田調書の誤報をした朝日新聞東京本社特別報道部の当時の次長でした。
吉田調書報道の顛末
吉田調書問題
— 不破雷蔵@ガベージニュース (@Fuwarin) 2021年3月10日
①非公開の吉田調書を朝日新聞入手。スクープ連発、海外報道も追随
②当時取材した他の人に「内容が違う」とツッコミを受けるが、逆切れ訴訟ちらつかせ
③他社も調書を入手し朝日新聞の報道がアレなのが判明
④国も調書公開
⑤朝日新聞、記事を取り消して謝罪 https://t.co/VvI3XrAYQE
吉田調書の独自入手自体は表彰物のスクープなのに「内容と異なる見出し」「意図的な割愛により誤解を招く」として取り消しに。
— アラヤ識 (@X9vtssAjxpsxqYq) 2021年3月11日
素材は良いのに調理する人間がダメにした好例ですね。あんな馬鹿げた見出し、誰が考えたんですか? https://t.co/CB9zrZxUtI
なお、「福島第一原発事故に関する吉田昌郎調書」は、「慰安婦問題に関する吉田清二証言」と同じ日に訂正されましたが、両者の扱いは異なっています。
朝日新聞が慰安婦訂正記事の検索回避設定は「削除漏れ」と苦しい回答:サイト検索では未だ出てこず - 事実を整える
以上