事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

【平成30年版】坂東忠信氏が在日外国人の重要犯罪検挙情況を公開:警察庁非公開資料

坂東忠信氏が平成30年の「在日」外国人の重要犯罪検挙情況について公表しました。

坂東忠信氏が在日外国人の重要犯罪検挙情況を公開

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警察庁非公開資料の「在日」外国人の重要犯罪検挙情況。

公的機関では「来日」外国人の犯罪についての統計が公表されていますが、「在日」外国人の犯罪統計について公表されていません。

さらに、現在では「来日外国人犯罪の検挙情況」すら公表されなくなっています。

各種犯罪統計等の所在については以下でまとめています。

平成30年(2018年)の在留外国人数

2018年12月末:国籍・地域別 在留資格(在留目的)別 在留外国人

在留外国人」とは中長期在留者及び特別永住者を指します。

「総在留外国人」だと3か月以下の滞在でもカウントされるのでここでは省きます。

【参考】用語の解説(中長期在留者,在留外国人及び総在留外国人について)及び在留資格一覧表

ただし、警察庁での「在日」外国人とは、「永住者・永住者の配偶者・特別永住者・米国軍人軍属」を指しているようなので、観光庁の「在留外国人」よりも限定されているようです。

  • 総数: 2,731,093
  • アジア:2,279,097
  • 中国:764,720 
  • 韓国:449,634
  • 朝鮮:29,559

アジアにおける人口比率は以下のようになります

  • 中国:33.55%
  • 韓国・朝鮮:21.02%

では、これらの国の重要犯罪の比率はどうなっているのでしょうか?

平成30年(2018年)の在日外国人による犯罪比率

再掲

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在日外国人の中における重要犯罪件数の比率

  • 平成27年度:中国:17.47% 韓国・朝鮮:61.16%
  • 平成30年度:中国:24.76% 韓国・朝鮮:52.38%

平成27年度の数字は在日特権と犯罪【電子書籍】[ 坂東忠信 ]でも掲載されてました。

今回は平成30年度の数字がアップデートされたということですね。

人口比率で見たときに韓国・朝鮮の犯罪比率が異常値を示しているのが分かります。

なお、私が調べた結果は、来日在日外国人の犯罪統計:中国韓国朝鮮人の犯罪は多いのかでまとめていますが、「来日外国人」の「犯罪全体についての」検挙件数はベトナム人が近年1位になり、ブラジル・フィリピンも無視できない規模だということが分かっています。

まとめ:「在日」外国人の犯罪傾向は変わっていない

平成27年度の時点から、「在日」外国人の犯罪傾向は変わっていないようです。

坂東さんが著作で言及している「原因」は、在日韓国・朝鮮人は特別永住権者が多く、それに当たる者は事実上強制送還が無いため、「犯罪者の濾過」が起きず、繰り返し犯罪を犯している者が多いために、見かけ上の数字がはね上がっているのではないか?というものです。

「来日」よりも「在日」の方が犯罪率が顕著に多い状態が一貫して続いている国は韓国・朝鮮だけなので(微妙に在日の方が犯罪率が多い国は他にもあるが、単発的)、そういう可能性はあるのだと思います。

以上