事実を整える

Nathan(ねーさん) 法的観点を含む社会問題についても、事実に基づいて整理します。

【草津町】新井祥子虚偽告訴と名誉毀損で起訴:朝日新聞や「セカンドレイプの町」とまで書いた者たちは…

2年前には明らかだった話がようやく

草津町「新井祥子事件」概要

  1. 発端は、あるライターの著書内に「2015年に黒岩信忠町長と町長室内で肉体関係を持った」とする新井議員(当時)の発言の記述があったこと⇒著者は裏どり取材無し
  2. 新井祥子議員(当時)は黒岩町長に民事訴訟提起・刑事告訴のいずれも行っていない(「告発」という言葉が使われているが日常用語の意味で、刑事告発はしていない)
  3. アエラドットや朝日新聞など左派メディアが海外メディアも巻き込んで「セカンドレイプの町草津」などと報じるも、新井氏が「犯行の証拠」とする音声が逆に【犯行が無かったことの証明】であった
  4. しかし、黒岩氏が記者クラブでの会見でこのことを指摘するも、報じたのは産経新聞やJ-Cast、ハフポストなどごく一部であった
  5. 新井祥子議員に関して、議会における除名処分は無効だったがリコールが成立
    ※リコールでは居住実態を欠いていることも理由になっている
  6. 黒岩氏から新井氏に対して刑事告訴、民事訴訟提起
  7. 今回の検察による起訴に至る

草津町「新井祥子事件」の大雑把な概要はこういうものと言えるでしょう。

弊ブログでも何度も取り上げ、その都度状況整理をしてきました。

新井祥子 の検索結果 - 事実を整える

草津町 の検索結果 - 事実を整える

新井祥子氏の主張が虚偽であることの決定的な証拠についての整理は以下。

メディアにおいては「新井祥子議員のリコール・除名処分騒動」として騒がれていたので、その観点からの状況整理は以下。

アエラドット・朝日新聞・北原みのり・フェミニスト議連・山本潤の責任

本事件の報道はアエラドットが先鋭化しており、記者の北原みのり氏が取材時の状況について黒岩氏への疑念を惹起させるような印象操作をするなどして積極的に本問題を煽っていた。

朝日新聞はアエラドットよりかは抑制的でしたが、【犯行が無かったことの証明】と評価されるべき新井氏提出の音声データについての指摘は隠蔽、朝日新聞英語版も同様で、その認識が海外メディアが引用することで伝播した

フェミニスト議員連盟も便乗するも草津町・黒岩氏から的確な反論を受けた後は沈黙

法務省の性犯罪に関する刑事法検討会委員でもある山本潤は、「レイプの町草津」などというタグを作成してツイートするなどして新井側の主張を一方的に喧伝

こういう媒体・人物の責任が問われることはあるんでしょうか?

群馬県草津町が町議らに不法行為による損害賠償請求訴訟

「セカンドレイプの町」と書いた請願書を提出、草津町に訴えられた町議ら争う姿勢 : 読売新聞オンライン

群馬県草津町が中沢康治町議(87)と千葉県の女性に対し、町の社会的評価を下げたとして計550万円の損害賠償を求めた訴訟は、第1回口頭弁論が30日に前橋地裁(杉山順一裁判長)で行われた。町議側は請求の却下を求め、争う姿勢を示した。

訴状などによると、元町議・新井祥子氏(53)が黒岩信忠町長(75)と「町長室で性交渉した」と電子書籍で告白した問題で、千葉県の女性が「セカンドレイプ(性的二次被害)の町・草津」などと書いた請願書を町議会に提出。中沢町議が請願書を読み上げる様子をインターネット上で公開し、拡散させたとしている。

なお、黒岩氏個人ではなく、群馬県草津町自らが、本件について不要な発信をした町議らに不法行為による損害賠償請求訴訟を提起しています。

この訴訟にも、今回の検察による起訴は影響するでしょう。

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