次世代型オープンレター?
【第二次オープンレター?】Colabo仁藤夢乃賛同人メッセージ
【お知らせ】「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」が立ち上がりました – 一般社団法人Colabo(コラボ)
「Colaboと仁藤夢乃さんを支える会」が発足し、賛同人メッセージも公開されました。
内容は「賛同」や「応援」の声が多く、著名人の名前も見られます。
私が認識できた方として代表的な名前と肩書の人について以下並べます。
取り上げたことがある人にはそれについての記事へのリンクを名前部分に貼ります。
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安藤 優子 キャスター ジャーナリスト
北原 みのり 作家 有限会社アジュマ代表
浜田 敬子 ジャーナリスト
谷口 真由美 法学者
李 信恵 フリーライター
島岡 まな 大阪大学教授・副学長
吉見 義明 Fight for Justice 共同代表 中央大学名誉教授
望月 衣塑子 新聞記者
金 富子 東京外国語大学教員 Fight for Justice共同代表
崔 江以子 社会福祉法人職員
井戸 まさえ 元衆議院議員 ジャーナリスト
サンドラ・ヘフェリン エッセイスト
梁 澄子 日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表 希望のたね基金代表理事
上野 千鶴子 認定 NPO 法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長
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これが第二次オープンレターか。。。
— 国際企業法務弁護士🤡婚活の本質 (@big_lawfirm) 2022年12月2日
ざっと読んだ感じダイレクトな名誉毀損表現は無さそうだけど、事実が確定できないこの段階でここまで強い表現で非難してしまうとやはり訴訟リスクを感じてしまう。呉座氏と違って相手が相手だけに、全員逆に訴えられたりしないといいけど。 https://t.co/Cjh1FLTfn6
こうした形式の意見表明が「第二次オープンレター」などと呼ばれることがありますが、どうでしょうか?
「オープンレター」との違い:暇空茜=水原清晃の名指し無し
「オープンレター」とは、2021年4月に立ち上げられたオープンレター「女性差別的な文化を脱するために」と題して、歴史学者の呉座勇一氏から「さえぼう」こと北村紗衣氏に対する誹謗中傷があった件について(同年7月に呉座氏から北村氏に謝罪・和解済み)、呉座氏に対して抗議をすると同時に、「同様の問題が繰り返されぬよう行動することを、広く研究・教育・言論・メディアにかかわる人びとに呼びかけるもの」という目的を掲げた学者らの声明のことです。
Colabo仁藤夢乃賛同人メッセージとの違いは…
- 名指し無し
- 組織としての声明文が存在しないで、賛同人の個々のメッセージが個別に並べられているだけ
- (基本的に)誰かに対応を求める性質のものではない
こういったものがあると言えます。
もっとも、気になる点もあります。
韓国の複数の女性支援団体からの政治的なメッセージ
韓国の複数の女性支援団体からのメッセージもありましたが、中には「日本の植民地支配時代の日本軍慰安婦」について語り、「韓国から日本に人身売買された」など、歴史の文脈で取らえて日本社会全体を非難する政治的言説も見られました。
Colaboや仁藤氏の活動に賛同し、応援し、誹謗中傷を許さない趣旨からは逸脱している気がしますが、Colaboってここに書かれたことについても何か活動をしているんでしょうか?
他、「いわゆる「ネットにおける誹謗中傷」の域をはるかに越えて極めて悪質であることに驚きを感じた」「ミソジニーという生やさしい言葉ではなく、激しい分断と差別を生み出そうとする黒い悪意を感じる」などの強い言葉もあり、少し不安になります。
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